免疫を活性化させる方法手段


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マスク
 
独立行政法人国民生活センターは、マスクの漏れ率の試験を実施しました。
 
その結果、マスクはインフルエンザウイルス、細菌、花粉に対しての予防効果は低いと報告しています。
 
インフルエンザの流行する時期からスギやヒノキの花粉飛散の期間にかけて、多くの人がマスクを利用しています。

 

マスクを装着していれば、口と鼻が外気から遮断されて予防効果があると信じている人も多いと思われます。

 

しかし、独立行政法人国民生活センターの報告によれば、インフルエンザウイルスや細菌、花粉などの全てに対してマスクの効果は低いと報告しています。
 
マスクには「プリーツ型」と「立体型」があります。
 
私たちは、マスクを購入する際には商品パッケージに表示されている「細菌・ウイルスを含む飛沫、花粉を99%カットフィルタ採用」などを信用して購入しています。
 
マスクのメーカーとしても、これらの精度については試験を行い公表していますのでこの数字は真実だと思われます。
 
しかし、試験結果ではショッキングな数字か並びました。

 

「プリーツ型」マスクの漏れ率

 

65%〜90%の漏れ率で、あるメーカーのマスクでは90%を超えていました。

 

「立体型」マスクの漏れ率

 

40%〜80%の漏れ率と言う数字でした。
 
この漏れる原因は、マスクと顔の隙間にあります。
 
以上の結果から、最も漏れ率の低い「立体型」のマスクでも約4割は漏れてしまうことがわかりました。
 
実験結果では、意外にもマスクの漏れ率が高いことがわかりましたが、漏れているのはマスクの周囲の隙間ですあり、今後漏れ率の少ないマスクが開発されると思います。

 

漏れ率が最も少ない4割のマスクで満足出来るか

 

マスクの装着は、既に花粉症を発症している方は症状を和らげる事は出来ると思われます。
 
また、花粉症を発症していない方は体内の抗体の増加スピードを抑制することが期待されるため、花粉症の発症を遅らせる事が出来ると思われます。
 
しかし、ウイルスや細菌は多少とも侵入すれば予防効果は殆ど期待できません。
 
インフルエンザでは感染者がくしゃみや咳をすることで周囲にウイルスをまき散らして伝染します。感染者はマスクを装着してウイルスの飛散を防止することが大切です。

 

小まめに水分補給をしてインフル予防

 

多くの医者はタイムリーな水分補給を推奨しています。
 
私たちの体には、ウイルスや細菌を体外に排出する線毛がびっしりと生えていて、活発に活動しています。

 

口や鼻から侵入してきたウイルスや細菌は、この線毛の活動によって、たんと一緒に体外に排出されます。

 

線毛の動きが弱まるとウイルスや細菌などが体内に入りやすくなってしまいます。

 

線毛の活動を活発にするには、タイムリーに水分補給をすることがポイントです。

 

こまめな水分補給で線毛に活発に動いてもらい、ウイルスと細菌を追い出しましょう。
 
 
医師が勧める「インフルエンザ予防には水分補給で線毛活動促進」 


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