国際学会「MSDA」が9月に日本で開催
「MSDA」とは、メタボリックシンドローム・2型糖尿病・アテローム性動脈硬化な関する学会の略称で、今回で9回目となります。
第1回は、フランスで開催され、その後はポルトガルやドイツなどのヨーロッパ諸国を中心に毎年開催されており、今回は日本で初めての開催されます。
動脈硬化の原因は、糖尿病や高血圧が関係しており、その根本には、内臓脂肪の蓄積が関与していると、考えた日本の概念か世界の認識になりつつあるようです。
開催日程
平成26年9月12日〜14日
開催場所
京都市左京区の国立京都国際会館
学会の対象となる病気
脂質異常症
糖尿病
インスリン抵抗性異常
以上の病気とメタボリックシンドロームや心血管病の関連が科学的な証拠に基づいたデータで報告される予定です。
また、内臓脂肪と生活習慣病、東西の肥満研究などのテーマで討論される予定です。
再生医療の観点からは、ノーベル医学生理学の山中伸弥先生の特別講演が予定されています。