意外に節約できる、自動車保険の見直し
原油高とガソリン税の高騰、環境への配慮など、自動車を巡る環境は刻一刻と私たちにのしかかります。
その中でも原油高、ガソリン税は生活を直撃するものであり、自動車がなくてはならないものである私たちにとっては、これらは無視できません。燃費のいい自動車といっても、それ自体が非常に高価なものです。
そこで解決策の1つとして、自動車保険の見直しをしてみましょう。
意外に節約できる自動車保険の見直し自動車保険というのは、長い目で見ると非常に高価な買い物をしているといえます。
毎月5000円払っているとしたら、10年で60万円、20年で120万円。
しかも車を2台3台と持っていたら、2倍にも3倍にもなります。
でも任意保険に入らないというわけにもいきません。
そんな時は、自動車保険の見直しをしてみましょう。
自動車保険は、対人補償、対物保障、自損保険などからなっていますが、あなたのカーライフに合わせた保険にしましょう。
例えば、お買い物用の車として使用する自動車の場合、自損保険というのはカットしても良いかもしれません。
また、年齢制限や運転者の制限をしても保険料は安くなります。
制限をかけたり、対象とするものを減らしたりすると、自動車保険は安くなりますので、ぜひ1度自動車保険の見直しをしてみましょう。
その際は、一括で見直しができるサイトを利用すると便利だと思います。
自動車保険はダイレクト系保険会社がお得です
最近の保険自由化によって、保険会社に電話やインターネット、郵送などの通信手段で保険に入れるという形が多く見られるようになって来ました。
これまでのように、保険会社の代理店に出向いたり、担当者に来てもらって保険に入るのではなく、自分でいろんな自動車保険の内容や保険料などを比較検討して、選んで入るようになってきたのです。
インターネットを通じての契約の場合は、オンラインで各種の確認ができるので、条件を満たせば、従来のように車検証などの書類提出が要らないそうです。
手間が省けて嬉しいですね。
また、ダイレクト系保険会社は、今までより30〜40%も保険料が安くて、とてもリーズナブルなんですが、肝心のサポート体制が悪くては困りますよね?
その辺は、どうなんでしょうか?各ダイレクト系保険会社のサイトなどを見てみると、その点も心配ないようです。
結構サポートは立派なもので、電話サポート24時間対応だったり、もしもの時のロードサービスもしっかりサポートしてくれるようです。
保険料が安いのは、書類のペーパーレス化や広告費の削減、代理店に対する手数料・店舗維持費人件費の削減をしているからだそうです。
また、保険会社自体の信用度ですが、ソルベンシーマージン(支払い余力)比率を見ますと、金融庁から是正措置がとられる200%をはるかに超える数値が並んでいますので、保険会社の経営の健全性も安心できます。
今、加入している自動車保険会社の満足度調査結果
「総合満足度」
1位 チューリッヒ保険会社
2位 エース損害保険
3位 ソニー損害保険
4位 三井ダイレクト損害保険
5位 日本興亜損害保険
自動車保険会社の総合満足度ではダイレクト系保険会社(ネットや電話で自動車保険契約ができる保険会社)が4社も入っており、自分で調べて比較して、自ら保険会社を選んでいることが判りますね。
「保険料に関する満足度」
1位 SBI損害保険
2位 エース損害保険
3位 三井ダイレクト損害保険
4位 イーデザイン損害保険
5位 チューリッヒ保険会社
「サービスに関する満足度」
1位 チューリッヒ保険会社
2位 エース損害保険
3位 ソニー損害保険
4位 アクサ損害保険
5位 富士火災海上保険
自動車保険見直し
自動車保険の見直しを考えてみませんか?
もちろん、ここでいう自動車保険とは任意保険の見直しです。自動車も原付も義務付けられているのが、自賠責保険です。任意保険に対して強制保険とも、呼ばれています。
あなたが自動車事故で加害者になった場合でも、この自賠責保険で被害者の治療費は保証されます。
しかし、あなた自身の怪我や自動車の物損までは保証されません。
そこで、任意自動車保険に加入する必要が出てきます。確かに高額な掛け金は、高額な保証があります。
しかし、中には自分には必要のない自動車保険商品もあります。
こういった無駄を省くためにも、見直してみましょう。
任意保険の軸となる賠償保険の見直しはどうでしょう。
自賠責保険の上限を超えて相手方の治療にかかる保証は賠償保険でカバーするのですから、これは絶対ですね。
相手方の車両や物に対する保証が対物賠償保険です。
このふたつには、入っておくべきでしょうね。
そして、自分の方の側の保証・保険としては、人身傷害保険や搭乗者傷害保険、自損事故保険、車両保険があります。
人身傷害保険には、たいへん手厚い保証がありますが、全てが必要でしょうか。
契約車に搭乗中の事故 → 車の運転手・搭乗者全員。
契約車以外の車搭乗中の事故 → 歩行者も補償搭乗者傷害保険 → 保険契約した車に搭乗中の事故運転手・契約車両 → 搭乗者全員が対象。
ここで、大事なことは、必要のない補償入れて保険金を高くしているのではないかと見直すことです。
たとえば、保険に加入していない車両に搭乗中に起こした事故に対してまでも補償はいらないのであれば、保険加入車だけに限定した契約にすれば契約金は抑えられます。
自分の生活スタイルや、車の耐久性や、買い替え時期、車の利用頻度や自分以外の人も運転することがあるかどうかなどを想定して、無駄だと思うものは除外していくと自分にとって一番ふさわしい任意自動車保険を選ぶことができます。
任意自動車保険は、たくさんの保険会社からいろんな商品が出ています。私自身は、さほど意識していない自動車保険でしたが、人身事故のときは、さすがに色々と考えさせられました。
幸いなことに、相手の方はかすり傷程度の怪我で済んだので助かりました。
しかし、車を運転している以上、事故を起こした場合、自分にたとえ落ち度がなくても相手の方が後遺症が残るような大怪我をした時には十分な補償をしたいものです。
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