中古車を購入する前にココだけはチェックしましょう
ひと昔前は、走行メーターの巻き戻しや事故車のメーターの取り替え、事故車を改修して販売する悪徳な自動車業者が多くいましたが、最近は少なくなりました。
しかし、代わって自動車の盗難が増えています。
中古車展示場などで、中古車を購入する場合のチェックポイントを知っておくことで事故車などの不良車を購入しないように知識を増やしましょう。
整備記録簿と走行距離、車の保証期間を確認しよう。
中古車を購入する時は、整備記録簿と走行距離は必ず確認しましょう。
また、車の保証期間が長ければ長いほど安心できますが、最低でも半年以上付いていることが望ましいですね。中古車は何かと不具合を起こすことが多いものです。
ここからが重要です。
中古車を購入する際に目視でチェック可能な事が沢山あります
ドアやボンネット、トランクを開けてチェック
事故車を購入しないようにチェック項目を心得ておきましょう。
ドアやボンネット、トランクを開けて、裏側の縁に注目してください。
新車の製造時には局面に防水材のシーリングが整然と施工されていますが事故車の場合は事故の衝撃でシーリング部分にひずみを起こしたり、板金修理の過程でひずみが出来る場合もあります。
同時にエンジンルーム内のゴム製品の老朽化や劣化のチェックしましょう。
ヒンジ部分の継ぎ目のボルトを確認
ボンネットやドア、トランクのヒンジ部分のネジの状況を見ることで修理の有無を確認をすることができます。
ボルトの頭の部分の塗装が剥がれていたり、ボルト周辺を注意深く観察して状態に違和感がないかチェックしましょう。
例えば、ボルトを回したような形跡などをチェックしましょう。
車体とバンパーの空間をチェック
車体とバンパーの隙間が均等に配置されているかをチェックしましょう。幅が均等でなければ事故による車の歪みの可能性があります。
タイヤホイールからディスクローターの摩耗の程度をチェックしましょう。
塗装の違いで見分ける
車が暗い場所にあるようなら明るい場所に車を移動してもらい少し離れて車全体を斜めから見てみましょう。
修理塗装をした車両では修理塗装した部分の光沢の違いに気づくはずです。
例えば、ドア一枚やボンネット一枚だけ修理塗装していれば車体の色と濃淡が違って見えるはずです。
そして車体全体をながめてバランスや姿勢に違和感があるときは、事故などによって車体に歪みなどが生じている可能性があります。
タイヤのチェック
通常ではタイヤ交換する場合には、一度に全てのタイヤを交換します。
タイヤの摩耗度が各タイヤで異なると運転の際にハンドル操作にも悪影響を及ぼします。
全てのタイヤの溝の深さを確認し各タイヤの摩耗の程度をチェックしましょう。
ハンドルとシフトレバーのチェック、エンジン音の確認
運転席に座り、ハンドルやシフトレバーなどの手の感触で消耗の程度を確認しましょう。
次にエンジンをかけてギアの入り具合や音、手に伝わる感覚をチェックしましょう。
また、カラ吹かしをして異常なエンジン音がしないかチェックしましょう。カタカタなどの打音やキーキーなどの高い音を発する車は整備が十分になされていないメンテナンス不足か、或いは不具合を起こしている可能性が高いので見送りましょう。
車体全体を支えるサスペンションは通称サスと呼ばれていますが、エンジンをかけた時の振動や音をチェックしましょう。振動が大きな車は避けたほうが無難でしょう。
装備品のチェック
車内のエアコンやパワーウインドウ、そしてナビなどの全ての装備品が正常に作動するかスイッチをオンにしてチェックしましょう。分からないスイッチがあれば遠慮なく店員に聞きましょう。
エアコンの効き具合
エアコンの効き具合をチェックしましょう。冷房を最強にした状態で冷房が効くかを確認しましょう。夏場は暖房のチェックを忘れがちですので、暖房も効くかどうかチェックしましょう。
カーペットの汚れをチェック
全てのシートの汚れやタバコの焼け跡をチェックしましょう。
フロアマットをめくりカーペットの状態を確認しましょう。
シートとシートベルトをチェック
全てシートが前後方にスムーズにスライドするかをチェックしましょう。
また、シートベルトの装着がスムーズにできるかをチェックしましょう。
フロントガラスのチェック
運転席からフロントガラスをチェックしましょう。
例え小さなキズでも見逃してはなりません。
衝撃で一気にフロントガラス全体がひび割れして運転が不能になる事さえあります。
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