消費税増税直前の買い替えは1月が良い、3月では遅い
車の買い替えを検討している方は、いつ買い替えたら良いのでしょうか?
やはり消費税が8%に増税される前がチャンスとなります。
しかし、増税前といっても直前の3月が良いのでしょうか?
>>実際には3月では、遅すぎます。
なぜでしょうか?
3月では遅すぎる理由があります。
「彼を知り己を知れば 百戦殆うからず」という諺がありますが、ディーラーや業者の立場や方針を知ることが早道です。
ディーラーや業者は、経験的に増税前には中古車の需要が増加して、相場が上がり、4月の増税後には反動減で相場が急落することを知っています。
ディーラーや業者は、2月から3月にかけての増税前の駆け込み需要に対応するために、1月から2月中旬にかけて在庫を増やします。
逆に、4月の反動減を知っているので、ディーラーや業者にすれば3月に在庫を増やす事にはリスクがあり、売れない事を見越して買い取り価格を下げます。
応じて中古車の買取り相場も下がります。
>>まとめ
ディーラーや業者は、2月中旬以降から3月は、仕入れた中古車を相場の上昇に乗って売却をします。
以上により、ディーラーや業者が需要増に対応して在庫を増やす時期である「1月から2月上旬」に売却すると得をするでしょう。
また、中古車を買う時期も相場が上がる前の「1月から2月上旬」が良いでしょう。
愛車の買い替えは1月がベスト、遅くても2月上旬までに行いましょう。
>>万一、買い替えが3月に入ってしまった時の注意点
買い替えた車の納車が4月にずれ込めば、消費税は8%が適用されます。
契約を交わした日ではなく、納車が完了した日が消費税の適用日になります。
納車を3月末までに完了しなければ損をすることになりますので注意しましょう。
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