取得税減税と消費税増税、中古車の購入時期は?
平成26年1月中であれば、愛車を買い替えたほうがでお得です。
消費税増税に対する見返りとして、自動車取得税の減税が検討されマスコミでも色々と議論されてきました。
自動車を購入する段階で課税される自動車取得税は、平成26年4月の消費税増税の時期に合わせ軽自動車現行の3%から2%に1%の減税されます。
また、普通自動車では5%から3%に2%の減税をそれぞれ適用することになりました。
ただし、自動車取得税は価格全体にかかる税金ではないので、0.5%程度割り引く必要があります。
自動車業界は自動車取得税を消費税増税分と同率の3%に引き下げることを求めていましたが、地方自治体の税収減少を考慮し、軽自動車で1%、小型自動車で2%の引き下げ率をとなりました。
参考までに自動車取得税は、平成27年10月の消費税率10%を導入した時点で廃止が決まっています。
平成26年1月中であれば、愛車を買い替えたほうがでお得です。
以下の理由で、
消費税増税と取得税減税を天秤にかけて、その見合いから増税前の1月中に購入したほうが、軽自動車で約2.5%、普通自動車で約1.5%程度ですが税金の支払いが減ります。
もう一つは、年間の中古車市場の相場は、新年度に向けての需要増で2月から3月にかけてピークになり、年度明けの4月以降は急落する傾向にあります。
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