昆布茶の旨味成分には粘膜バリア効果
唾液の分泌を増やすには、旨味成分を持つ昆布茶が最適です。
唾液の分泌が増えることで口の粘膜バリアが強化されて外部からの有害物を防御することができます。
ご存知のように口はウイルスや細菌などの有害菌の入口です。
ウイルスや細菌を防御するには口の粘膜を整えることがポイントです。
唾液には細菌の殺菌と洗浄作用があります。
唾液の分泌が悪くなると細菌やウイルスの防御作用が低下して免疫力が下がります。
こんな状況は注意
唾液の分泌が悪くなると口の中が寝ているときに乾燥します。
口の中が乾燥すると粘膜バリア効果も低下して病原菌やウイルスに感染しやすくなります。
口の中の乾燥はエアコンによる空気乾燥も原因です。
唾液が少なくなると、しゃべりにくくなり、のどの痛みもでます。
また、有害物に感染しやすくなりますので、注意が必要です。
昆布茶は唾液を増やして粘膜バリアを増強してくれます。
昆布茶で唾液を増やすことが大切
昆布茶に含まれるグルタミン酸のうまみ成分は脳が食事をしたと判断し唾液の分泌を長く持続させることができます。
つまり、昆布茶の旨味成分は唾液の分泌時間が長く続くことがわかっているのです。
昆布茶のグルタミン酸は、レモンや梅干しよりも唾液の分泌時間が長く、粘膜バリアもより長く維持することが出来ます。
唾液の分泌時間では、レモンや梅干しは3分程度ですが、グルタミン酸はは約20分も継続することが分かっています。
昆布茶の塩分が気になる方は水に昆布をつけて作る昆布水がオススメです。
昆布茶をこまめに摂取することで口の粘膜バリアをキープして有害菌やウイルスをシャットアウトしましょう。
唾液腺をマッサージして唾液の分泌を促す
唾液腺をマッサージすることで唾液の分泌を高める方法もありますので、ぜひ試してみてください。
唾液の分泌を増やして免疫力を上げる簡単な方法
以上のように、唾液には殺菌作用があります。唾液の分泌を高めておけば病気にかかりにくい状態をキープすることができます。
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