自分に合った乳酸菌を見つけましょう
腸内フローラを改善する食品や食材として、食物繊維やヨーグルトなどに効果があることが分かっています。
本サイトでは、自分の体質に最も合った乳酸菌を探して、発見する方法をご紹介しています。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌の種類は7500種類ともいわれていますが人によって乳酸菌の種類との相性があって体に効果があるヨーグルトは人それぞれで異なるといわれています。
細菌の集合体である腸内フローラの構成は十人十色で腸内細菌の種類や数も異なり、自分に合ったヨーグルトを食べることで健康効果を期待することができます。
よって、自分の合っていないヨーグルトをむやみに食べても腸内環境は改善されないことになります。
乳酸菌の菌種は数百種類、ヨーグルトに至っては7500種類以上もあります。
テレビのコマーシャルで「R1、LB82、L55、乳酸菌シロタ株、がせり菌SP株」などの菌種が紹介されていますが、ほんの一部の菌種にとどまっています。
では、自分に合った効果のある乳酸菌をどうやって探すのでしょうか。
自分に合うヨーグルト探しのポイント
自分と相性の良い乳酸菌に出会えば体に良い知らせがありますので「1つのヨーグルトを毎日100g、1週間」ほど食べ続けてみましょう。
体に良い知らせとは「排便がバナナ状でオナラが余り臭わなければ合格」です。
体に合わないヨーグルトは便秘や下痢が改善せず体調の変化も見られません。
自分に合ったヨーグルトであれば、便やオナラの改善だけではなく肌の調子や睡眠も改善されて花粉症も楽になり更に精神状態も安定など様々な良い効果を感じることができます。
ヨーグルト選びで便秘の方は便秘薬とヨーグルトを一緒にとっても大丈夫です。
例え便秘薬を飲んでいてもヨーグルトの相性が合えば便秘は改善されます。
体に合ったヨーグルトを食べるタイミング
もし自分に合ったヨーグルトが見つかったら次の事に気をつけましょう。
1.ヨーグルトはなるべく食後に食べましょう。
食後にヨーグルトを食べる理由として、ほとんどの乳酸菌は胃酸に弱く死滅してしまうため、生きたまま乳酸菌を腸に届けるためには食後に食べた方がより効果を期待できるのです。
2.睡眠の2時間前に食べましょう。
なぜなら夜はリラックス状態で副交感神経が優位であり腸が活発に活動しているので、より高い効果が期待できます。ヨーグルトを人肌に温めると乳酸菌が活性化するため更に高い効果が得られます。
自分に合った乳酸菌は、腸の環境が改善されてお通じが改善しますので、ぜひ目安にして最も合った乳酸菌を探してみましょう。
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