生活不活発病を発症する症状や原因と予防法
生活不活溌病(廃用症候群)とは
超高齢化社会を迎える日本では、高齢者の一人暮らしが急増しています。配偶者に先立たれて、可動範囲が狭くなって孤独となり、活動が減少することでさまざまな疾患につながります。
今回ご紹介する生活不活発病は、高齢かが進む日本にとって大変気になる、重要な疾患ですので、原因や症状を知っておくことで予防につなげましょう。また、周囲に生活不活発病の予兆がある方に気づいたときはアドバイスをしてあげましょう。
人は健康状態や加齢、社会的ストレスなどがきっかけになり動く事が、おっくうになることで心肺機能が低下すると同時に筋量も減少します。
そして、ますます活動することが、おっくうになる悪循環に陥り最終的には寝たきりなどの要介護状態になる病気を生活不活発病といいます。
高齢者に対して良かれと思い手助け支援をし過ぎることで本人の活動が低下してしまい生活不活発病になることがあります。本人が出来ることは手助けをせずに見守ってあげましょう。本人のためなのです。
生活不活発病は以前は「廃用症候群」と言われていましたが、廃用症候群の「廃」は「廃棄」や「廃業」、「廃人」などを連想させ不愉快になるということで、独立長寿医療研究センターの大川弥生先生が「生活不活発病」という名称を提唱しました。
生活不活発病は「最近、体が思う様に動かなくなったが年だから仕方がない」、「ちょっと病気をした後、体調が戻らないが年のせいで治りにくいのだう」などの症状が起こりますが、皆様は最近この様に感じたことはないでしょうか。
震災地で多発した生活不活発病は
生活不活発病は、文字通り生活が不活発になった状態で体や脳の働きが低下する病気なのです。
生活不活発病は東日本大震災で多発したことが知られています。
2016年に発生した熊本地震において生活不活発病との関連を調べるため、同志社大体力医科学研究センターが平均年齢75歳、78人を対象に筋肉量などの測定とアンケート調査を実施しました。
その結果「地震前より悪化した人」、「新たに症状が出た人」が比較的被害が少なかった八代でも全体の4割にも上ったことが分かり、地震が生活不活発病の悪化や増加の引き金になった可能性が高いとみられています。
震災地の方が生活不活発病を発症する原因は、「することがなくなった」や「外出の機会が減った」などです。
原因の「することがない」とは、それまで行っていた仕事、高齢者では農業などができなくなったことです。
また「外出の機会が減った」は家事や趣味、地域でのお付き合いや行事がなくなったなどです。
更に、周囲の人には生活不活発病の知識がないため「被災者だから」、「高齢者だから」と気を使って過度に手助けをしていました。
本人がやろうと思っていることまでやってあげるので益々体を動かす機会が減ってしまうと生活不活発病に近付いていきます。
無重力の宇宙飛行士と同じ
米国の話でありますが1938年に外科医のダニエル博士は、盲腸で入院した患者が手術の当日博士を無視して仕事に都合で退院しました。
しかし、その後全く問題なく普段の生活に戻る事ができたのです。当時盲腸の患者は術後1~2週間は入院をして安静にして寝てくべきであるとする「安静第一」が常識になっていました。
術後に早期に歩行した患者は、「安静第一」にした患者よりも体力の回復が早く食欲も旺盛で術後の傷の治りも早いことが分かったのです。
宇宙飛行士は宇宙の滞在が長期化すると骨が溶け出して尿中のカルシウムが排泄され、踵の骨のカルシウム量の減少が9%に及びました。
ご存知のように宇宙は無重力環境です。重力に逆らって体を動かす地球とは異なり、筋肉を使わずに生活を営むことが出来ます。
そして、脳は血圧の調整を必要としませんので「寝たきり状態」と同じになり、地上に帰還すると「起立性低血圧」を起こします。正に生活不活発病と同じ状態になります。
生活不活発病の予防は医療費削減
当然の事ですが使わない機能は衰えます。
生活不活溌病は衰えるスピードが非常に速く大きい特徴があります。
世界保健機関WHOが世界的な増加を懸念している早死の原因にもなります。
2013年度の日本の概算医療費が前年度比2.2%増の39兆3千億円になり7年連続で増加しました。
国民1人当たりの医療費では65歳以上の医療費がおよそ72万円と65歳未満の4倍以上になりました。
20歳以上の人が毎日今より3000歩多く歩けば年間で1600億円の医療費削減に寄与できるとの研究調査があります。
生活不活発病患者の増加は医療費増大の一因になっていると言えます。
生活不活発病の症状
生活不活発病の症状は人それぞれで個人差があり、心身機能全体にあらわれる可能性がありますので、全ての症状をあげることはできません。
生活不活発病はまだ知られていないため、別の病気であると考えてしまう危険性があります。
1.体の一部に起こる症状
体の一部に起こる症状として広く知られているものに「関節の動きの制限」や「筋力低下」、「筋肉萎縮」があります。
また、体を動かさないため骨に刺激が行かなくなって「骨萎縮」が起こります。
更に、長い時間同じ姿勢でいることで血液の流れが悪くなって静脈の壁に血栓ができて「静脈血栓症」を起こします。
2.全身に起こる症状
体の隅々に酸素や栄養を供給しているのは血管ですが、血液送り出しているのは心臓です。
生活不活発病になると体を動かさなくなるので、「心臓の働きが低下」して十分な栄養や酸素を全身に運べなくなります。
体を動かさずに横になっている時間が長くなると、急に立ち上がった時に「起立性低血圧」を起こします。健康な体では立ち上がった時に下半身の血管を収縮させて血圧を保って脳に血液が巡るように働きます。
しかし、生活不活発病では体を動かさないために各機能が衰えて脳に十分な血液が行かなくなって起立性低血圧を起こします。
宇宙飛行士は無重力環境での滞在が長くなるため地球に帰還後「起立性低血圧」を起こしやすくなることが問題となっています。
また、生活不活発病では運動不足による「便秘」になったり、「食欲不振」になります。
更に「全身倦怠感」は体を動かさないための体力の低下や筋力の低下から起こりやすい症状です。
3.神経に起こる症状
体を動かさなくなると脳への刺激も少なくなります。脳の働きが悪くなって神経や精神の働きにも問題がでてきます。
脳を使う機会が少なくなると知的活動が低下して認知症の様な状態になることもあります。
また、周囲の出来事に無関心になったり、感情が鈍くなってうつ状態になることもあります。
しかし、生活不活発病では、体の動作を活発に改善すればこういった症状も改善することがわかっています。
以上のように、体や精神に幅広く様々な症状が現れます。記載した症状以外の他の症状も起こる可能性があります。
生活不活発病を発症する原因
生活不活発病の大きな特色は、「生活の変化」から生じる病気です。
人生は、人はそれぞれで異なります。仕事や家族、住居、交友、趣味など千差万別です。
そして、中高齢になると必ずといってよいほど転機が訪れます。例えば定年退職や配偶者との別離などです。毎日の生活が根本的に変わることで生活不活発病を発症するケースが多いのです。
定年などによる社会参加の低下
定年退職すると、それが転機となって社会とのつながりが低下するケースが多く見受けられます。仕事でかかわってきた社会に遠慮がちになったり、周囲の目を気にしてやりたいことを我慢するようになります。
体が動きにくくなる
中高齢になると膝や腰の痛みをかかえている人が多くなります。こうなると「痛いから動かない」という考えになって活動が減少してしまいます。
動作を自分で制限する
中高年になると生活習慣病をはじめとして様々な疾患にかかりやすくなりますが、「病気の時は安静」という通念に縛られて過度に安静にすることで活動を制限してしまいます。
まず、生活不活発病になると下半身の筋量が減少すると同時に関節の可動域も狭くなり、歩行に支障をきたすようになります。
下半身には太い筋肉が集まっており、使わないと筋肉は萎縮してしまいます。
また、活動量が減ると骨密度が減少し骨折しやすくなります。同時に心肺機能が低下することで疲れやすくなります。
活動が乏しくなると脳に刺激が行かなくなり、物事に対する関心がなくなり、思考や感覚の器官の働きが鈍くなります。
生活不活発病の特徴は、風邪や胃炎、頭痛のように決め手のなる分かりやすい症状が出ない事です。
例えば「歩くと疲れる」、「座っていても疲れる」、「立ち上がりにくい」など生活動作の不自由や困難がある点が他の病気と異なります。
生活不活発病になる典型的な流れ
@ 肉体的、精神的な原因(地震や水災害の被災地に多い)
↓
A 体を動かせない、動く事がおっくう
↓
B 筋肉や心肺機能が低下
↓
C 益々、体を動かす意欲がなくなる悪循環
↓
D 引きこもりとなり気分転換ができず、ストレスが溜まりうつ状態になるケースもある
↓
E殆ど動かさなくなり、要介護の状態となる
概ね、以上の経過をたどります。
生活不活発病は、最初は心か体の一方が病となり、それをきっかけとして心身共に不活発になってしまいます。
生活不活発病を理解しておくことで、自ら積極的に予防する事が大切です。
生活不活発病になるきっかけ、要因
行動しなかったり、体を動かさない事を 年齢のせいにして片付けてしまう傾向がありますが、生活不活発病の入り口に立っている可能性があります。
心身は表裏一体と言われていますが、体力が衰える時に心も萎えてしまってはいけません。
心の持ち方が重要であることは、ドイツの哲学者カントが幼少児の時の体験から語っていますが、現在でも心の持ち方が大切であることが常識になっています。
生活不活発病は自分で気づくこと
まず現在の生活が不活発になっていないかを自分で気づくことが大切です。また、家族などの毎日身近にいる方も、すぐに気が付くことができます。
医師よりも本人や家族の方が気が付きやすいのが生活不活発病の特徴です。
@ 生活が不活発になっていないか、自問自答してみる。
A 以前に比べて出来なくなった生活行為がないか考える。
地域の社会活動やコミュニテイに積極的に参加して、生きがいのある生活を送ることが大切です。
@ 生活が不活発になった点に気づいたら、活発な生活を取り戻す努力をする。
A 難しくなった生活行為があれば、「生活行為向上練習」を行なう。
「生活行為向上練習」は、自宅内や周辺地域での活動を練習して、短期的に集中して活動状態を向上することで、行動を始めれば短期に効果を上げることができます。
薬より運動や本人の気持ちが大切
「好循環をつくることが大切」
生活不活発病の改善は薬ではありません。「不活発」を「活発」にすることで予防や改善をすることができます。
具体的には「難しくなったと感じている動作をうまく出来るようにする」ことが大切です。
@ 良く動くようにする
↓
A 生活不活発病が軽度になる
↓
B 動きやすくなる
↓
C さらに動きやすくなる
以上のような好循環をつくることが大切です。良い方向に回転すると改善が早くなります。
それには、「体を動かすこと」が目標なのですが、「単に体を動かす」という義務感や努力感ではなく、「充実した生活を送る」ことと「体を動かす」ことがつながっていないと、長続きしません。
つまり、「どのような充実した生活にするか」を本人が積極的に考えて関与することが重要です。また、本人の事が良く分かっている家族や友人など周囲の人のアドバイスも効果的です。
生活不活発病は、早期に生活習慣を改善すれば予防や改善をすることが可能です。
良かれと思って行き過ぎた手助けをすることが生活不活発病につながります。自分自身の事は出来る限り自分でしてもらうようにしましょう。
過度な手助けは結果的に本人のためになりません。少々時間がかかっても自分自身のことは自分でしてもらう方針が生活不活発病を予防するポイントです。
関連ページ
- イスに座る時間が長い人ほど寿命が短い
- 毎日習慣的にイスに座っている時間が長い人は心臓病や血栓などを起し短命であることが分かりました。ロングフライト症候群と同じです
- 座位時間が長い程心臓疾患やがんのリスクが高まる
- 世界な複数の研究で習慣的にイスに座っていると心臓病や血栓、がんなどのリスクが高まると発表されています
- 冷房病の症状と対策|冷え性や不定愁訴対策
- クーラーによる冷房病は冷え性などの様々な体調不良が現れます。冷え性は代表的ですが、エアコンだけに頼らず、冷房病の対策は生活習慣を改善です。厳しい猛暑を乗り越えましょう。冷え性には腹巻の効果が高いです
- 湯船の雑菌数が凄い、追い焚き式、循環式、定期的に配管掃除を
- 湯船の雑菌数が凄いのです。、追い焚き式、循環式、定期的に配管掃除をしましょう
- むくみの原因は塩分の摂り過ぎ|解消する食べ物
- 塩分の摂り過ぎは、むくみや高血圧の原因になります。日々の食事で塩分を控えるように心がけましょう。また、体内の塩分を排出するためにカリウムを含んだ食べ物を摂取しましょう
- スイーツの食べ過ぎは疲労の原因
- スイーツには注意、脂質から生成されるブドウ糖をエネルギーに変換する時にビタミンやミネラルを消費します。消費され過ぎると疲れの原因になります
- 生野菜と加熱野菜、酵素の働きを生かした食べ方
- 生野菜と加熱野菜、どちらもそれぞれのメリットがあり、体調によって食べ分けてもよいでしょう。野菜の酵素の働きを生かした食べ方を考えましょう
- 牛乳は健康に悪い、女性は摂取量多いと寿命短く、骨折も多い
- 牛乳の摂取量が増えても骨折の危険性は下がらず、寿命が短くなり、死亡率の高まる可能性があることが分かりました
- 牛乳が体に悪い根拠|ラクトースと飽和脂肪酸
- 牛乳に含まれるラクトースと飽和脂肪酸の影響、酪農の牛乳生産システムにも危険が潜んでいます。牛乳について健康を守るために情報を持ちましよう
- WHOも警告するトランス脂肪酸の健康リスクとアトピー性皮膚炎
- WHOも警告しているトランス脂肪酸は心臓病や血管病の健康リスクのほかにアトピー 性皮膚炎を悪化させる可能性があります。摂取には注意しましょう
- 発がん性物質アクリルアミドを含む食べ物
- 発がん性物質アクリルアミドを含む食べ物は、農林水産省から指針が出ています。世界的にも注意喚起がされています。日本では食品への表示義務や規制がされていません。
- カカオの血圧と血糖値を下げ、善玉HDL値を上げる効果を実証(実証研究)
- 愛知大と明治の研究の結果、カカオの血圧と血糖値を下げて善玉コレステロールを増やす結果が得られました。時々食べると健康効果がある
- 乾燥肌の痒み原因と対策、お風呂と食事、保湿
- 空気が乾燥すると肌が乾燥して痒み原因になります。対策としてお風呂の入り方や食事、保湿の方法などが大事です。重大な病気の可能性もあります
- 輸入牛肉の安全性は?乳がんのリスク「肥育ホルモン剤」
- 豪州や米国からの輸入牛肉に乳がん、子宮がん、前立腺がんなどのホルモン依存性がんの原因となる肥育ホルモン剤を含んでいます。輸入牛肉には注意しましょう
- 肉食の時はビフィズス菌BB536、輸入肉に害あり
- 肉食の時はビフィズス菌BB536を摂取しましょう。輸入肉には肥育ホルモン剤が多く含まれているので健康被害を起こす可能性があります
- 飲み過ぎ「むくみ」の原因と予防改善する方法
- 飲み過ぎて、翌日鏡を見て「むくみ」に気づき、憂鬱になった経験はありませんか。「むくみ」を簡単に改善・予防する方法を心得ておきましょう
- 過労死しない 疲労を感じたら休養しましょう
- 疲れは、「体を休養させなさい」という脳からのシグナルです。疲労を感じたら時は休養しましょう。無理をすれば過労死につながります。
- 乾燥肌はアレルギー・アトピーに 保湿が大切
- 乾燥肌はアレルギー・アトピーになる原因です。 肌には保湿が大切、乳児期から肌を保湿すればアトピーを減らせる。
- 男性の酒の飲み過ぎは胸が膨らみ女性化
- 男性の酒の飲み過ぎは胸が膨らみ女性化します。女性ホルモンと肝臓が原因です
- 女性の飲酒は肝臓を悪化させる「グラム陰性菌」
- 女性の飲酒は男性に比べると肝臓を悪化させます。原因は女性ホルモンの過剰反応です。腸内細菌のグラム陰性菌が関係しています
- 酒が弱い人が強くなる仕組み、でも薬が効かない
- 酒が弱い人が強くなる事があります。良いことだと思ってしまいますが、薬が効かなくなる可能性があります
- ネット依存症の重症化に注意 症状とチェック
- ネット依存症は重症化すると様々な症状が出てきます。症状を自覚することから始めましょう。久里浜医療センターのネット依存症スクリーニングテストでチェックしてみましょう
- がんの大半は遺伝子のランダムな異変で起こる
- がんは生活習慣や遺伝が原因で発生するよりも、がんの腫瘍の成長を促進する遺伝子で起きるランダムな異変が原因となっている可能性が高いと発表しました
- 「早死が年間1600万人、生活習慣病で」WHOの報告
- WHOの報告では、いわゆる我が国の生活習慣病で年間1600万人が早死していると報告しています
- 筋肉が消失し動作が緩慢になるサルコペニアの予防改善法
- 急激に筋肉量が減少するサルコペニアの原因は、加齢・疾病・運動不足・栄養不良で骨格筋量の減少に伴う筋力や歩行機能低下でロコモの前段階といえます
- 男性の夜の営みが元気になるゆで卵の硫化水素
- イタリアの研究者が発表した、ゆで卵の硫化水素は毛細血管を拡張させ血流を改善し男性の夜の営みが元気にします
- 日本標準「肥満症」は早期治療が重要 世界標準へ
- 日本肥満学会は、病気と定義されている「肥満症」を世界標準にするための活動を始めました。日本から世界へ広める「肥満症」は早期治療が重要とされています
- 美肌には十分睡眠・大豆イソフラボン・エクオールのサプリ
- 女性のお肌は、とても敏感です。不規則な生活や睡眠不足でも肌荒れの原因になります。大豆イソフラボンに美肌効果があります。また、美肌に関係するサプリメントのエクオールも効果があります
- 食生活改善とエクオールのサプリでシワを予防改善
- 女性のお肌は、とても敏感です。不規則な生活や睡眠不足でも肌荒れの原因になります。食生活改善とエクオールのサプリでシワを予防改善しましょう
- シワを予防する生活習慣とエクオールサプリメント
- 女性のお肌は、とても敏感です。不規則な生活や睡眠不足でも肌荒れの原因になります。食生活改善とエクオールのサプリでシワを予防改善しましょう
- 乾燥肌・シワ予防にビタミンC・E、エクオール
- 女性のお肌は、とても敏感です。乾燥した空気に触れ続けるとシワや肌荒れの原因になります。ビタミンC・E、エクオールサプリでシワを予防改善しましょう
- 舌苔は口臭だけではない!発がん性物質の発生原因にも
- 舌の白い汚れ舌苔は口臭の原因だけではなく、発がん性物質アセトアルデヒドの発生原因にもなっていることが岡山大学の研究グループの研究で明らかになりました
- カマンベールチーズがアルツハイマー病の予防に効果
- キリン株式会社 と小岩井乳業株式会社、東京大学の産学の共同の研究でカマンベールチーズがアルツハイマー病の予防に効果があることを突き止めました
- 朝日を浴びればメラトニンがストップ、スッキリ目ざめ
- 朝日を浴びればメラトニンの分泌がストップしてスッキリと目ざめます。活動状態に入りその後15時間ほどはメラトニンは分泌されません。夜になるとメラトニンが分泌されます
- 朝日を浴びて長寿効果のあるビタミンDを生成する
- 朝日を浴びて長寿効果のあるビタミンDが生成されます。ビタミンDは、骨粗しょう症や認知症の予防光があります
- 酒に弱い人を胃がんから守るL−システインは美肌に効果
- 危険な生活習慣と食べ物を知っておきましょう。酒に弱い人を胃がんから守るL−システインは美肌に効があります。
- 胆汁酸をコントロールしてダイエット
- 胆汁酸をコントロールすることが出来ればダイエットにも効果があらわれます
- アイスプラントの保湿作用|お肌のバリア機能改善
- アイスプラントにはお肌のバリア機能を改善し保湿作用があります
- 日常的にコーヒーやお茶を飲む人は死亡リスクが低い
- 危険な生活習慣と食べ物を知っておきましょう。日常的にコーヒーやお茶を飲む人は死亡リスクが低いという調査研究結果が報告されています
- なにより「早食い」が一番太る原因
- 肥満につながる原因として、「早食い」は 「油っこいものを好んで食べること」や「満腹まで食べること」を抑えて一番強い事がわかりました。 なにより「早食い」が一番太る原因です
- 医者が健康のために食べる物、医者はクスリを避ける
- 医者が健康のために食べる物をご紹介します。医者は近親者を含めクスリを避けて飲みません
- 座る時間が長い女性は乳がんなどのリスクが2倍以上
- スウェーデンの研究調査で、座る時間が長い女性は乳がんや子宮内膜のがんなどのリスクが2倍以上という調査報告しています
- トマトを医者がひそかに食べる驚くべき栄養と健康効果
- トマトを医者がひそかに食べる食材です。その驚くべき栄養素と健康効果をご案内します
- 野菜と果物の洗浄は、「流水 お酢 湯 切落す 冷やす」
- 野菜と果物の洗浄は、水で洗い流す、 お酢につける、お湯に通す、傷んでいる部分を切落す、細菌を増やさないために冷蔵庫で冷やすなどがあります
- ニンジンの豊富なカロテン 表皮に多くの栄養素
- 危険な生活習慣と食べ物を知っておきましょう。ニンジンの豊富なカロテンが含まれています。特に表皮に多くの栄養素があります
- チョコレートに含まれるカカオが認知症を予防
- ダークチョコレートに多く含まれるカカオポリフェノールが認知症を予防の効果があることが報告されています
- 季節の変り目 疲労原因を知って解消しましょう
- 季節の変り目は疲れやすくなります。疲労原因を知って解消しましょう
- おからはアルツハイマー認知症や動脈硬化の予防効果
- おからはアルツハイマー認知症や動脈硬化の予防効果があります。また、豆腐をつくるときに出来る「おから」は便通を促進して腸内環境を整える作用があります
- 体調を崩すと食べ物が苦く感じる理由
- 体調を崩すと食べ物が苦く感じる理由を知って体調管理をしましょう
- 「酢タマネギ」はダイエットと健康のダブル効果
- 「酢タマネギ」はダイエットと健康のダブル効果が期待できます
- 青魚や植物性の脂質にダイエットと健康効果
- 青魚や植物性の脂質にはダイエットや健康を維持する効果があります
- ブラックコーヒー がんのリスクを下げる研究
- ブラックコーヒーにはがんのリスクを下げる研究が報告されています
- トマトの13オキソODAが中性脂肪を抑え肥満防止
- トマトに含まれる「13オキソODA」が中性脂肪を抑え肥満やメタボの防止に効果があります
- 梅雨時は体内に水分と老廃物が滞る「むくみ解消法」
- 危険な生活習慣と食べ物を知っておきましょう。梅雨時は体内に水分と老廃物が滞ります「むくみ解消法」を実践しましょう。
- 夏の熱中症に気をつけたい水の摂取法
- 危険な生活習慣夏の熱中症に気をつけたい水の摂取法と食べ物を知っておきましょう
- 夏こそ注意したい女性の冷え性対策
- 夏は冷たいものを飲みますね。夏こそ注意したい女性の冷え性対策がとても重要です
- 梅雨時にかかりやすい病気と食べ物の注意点
- 梅雨時にかかりやすい病気と食べ物の注意点をご紹介します
- 健康診断で見つかりにくいすい臓がん
- 健康診断で見つかりにくいすい臓がんに注意しましょう。症状がないため気づきにくい特徴があります
- 安眠は頭を空っぽに・プライドを捨て・生活リズムが大切
- 安眠するには頭を空っぽに、プライドは捨て、生活リズムが大切です
- 砂糖入り清涼飲料水は関節リウマチのリスクを高める
- 砂糖入り清涼飲料水は関節リウマチのリスクを6割も高める報告があります
- 熟したバナナは白血球を活性化 免疫増強剤に匹敵
- 熟したバナナは白血球を活性化力は免疫増強剤に匹敵する作用がある
- アドレナリン分泌を抑えて1分で簡単に眠れる方法
- 血圧や脈拍を高める作用がある副腎皮質から分泌されるアドレナリン抑えるこで簡単に眠ることができます。アドレナリンを抑える方法を覚えましょう
- 高齢者の孤独は悪い生活習慣よりも死亡リスクが高い
- 孤独は死亡リスクが高いのは人は一人では生きて行けないという証明でしょう。タバコや過度の飲酒よりも孤独は市のリスクが高いという研究結果
- 加糖ジュースの量を減らし糖尿病リスク2割低下
- 加糖ジュースの量を減らせば糖尿病リスク2割低下することが調査の結果明らかになっています。生活習慣病のリスクも低くなります
- 米国で禁止になったトランス脂肪酸は加齢臭の原因
- 米国で禁止になったトランス脂肪酸は加齢臭の原因になることが報告されています
- 歯周病の原因と引き起こす病気を知り予防しよう
- 歯周病の原因と引き起こす病気を知り予防しましょう
- 大腸がんや食物アレルギーを抑えるPGD2
- 大腸がんや食物アレルギーを抑えるPGD2が発見されています
- 美肌になるための肌ケアと食と睡眠の守るべき生活習慣
- 美肌になるための肌ケアと食と睡眠の守るべき生活習慣があります
- ポリフェノールを多く含む食品と効果
- 抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含む食品と効果のご紹介をご紹介します
- 高齢者は肉、魚、卵、大豆を毎日食べて健康長寿
- 高齢者は健康と長寿のため、毎日、肉、魚、卵、大豆を毎日食べて健康長寿を全うしましょう
- ホウレン草の食べ過ぎは結石や骨粗鬆症の原因に
- ホウレン草の食べ過ぎは結石や骨粗鬆症の原因になります
- マグロなどの大型魚には水銀が多く小魚には少ない
- マグロなどの大型魚には水銀が多く含まれ小魚には比較的少ないことが報告されています
- 暑い夏 水の飲み過ぎで水中毒 経口補水液を作り方
- 暑い夏の水の飲み過ぎは「水中毒」を引き起こします。自宅で経口補水液を作りましょう
- 子どもの糖尿病など生活習慣病の改善は運動と食習慣
- 子どもの糖尿病など生活習慣病の改善は運動と食習慣です
- 男性の大腸がんが1位に、早期発見と食事がカギ
- 男性の大腸がんが1位になりました。早期発見と食事がカギをにぎっています
- 汗、下痢、嘔吐に伴う脱水症の症状・知識・対処法
- 汗、下痢、嘔吐に伴う脱水症の症状・知識・対処法のご紹介です
- 女性の夏の貧血の原因は生理と汗で鉄分が失われる
- 女性の夏の貧血の原因は生理と汗で鉄分が失われるために起こります
- 納豆を夜に食べるとより質の高い睡眠が得られる
- 納豆を夜に食べるとより質の高い睡眠が得られることがわかっています
- 砂糖入りのジュースは糖尿病のリスクが高い
- 砂糖入りのジュースは糖尿病のリスクが高いことがわかっています
- トマトはメタボを予防する多くの抗炎症成分を含有
- トマトはメタボを予防する多くの抗炎症成分を含有しています
- クレモリス菌FC株の菌体外多糖EPSが炎症を抑制
- 乳酸菌のクレモリス菌FC株の菌体外多糖EPSが炎症を抑制することが解明されています
- 辛子や大根おろしのイソチオシアネートに抗がん作用
- 辛子や大根おろしのイソチオシアネートに抗がん作用があります
- 見た目年齢は腸年齢から 〜若く保つ秘訣〜
- 見た目年齢を若くするには腸年齢を改善する事です。
- 緑茶のテアニンはα波を増やし集中力を高める
- 緑茶のテアニンはα波を増やし集中力を高める作用があります
- 飲酒量が増えるほど脳が萎縮し認知症のリスクが高まる
- 飲酒量が増えるほど脳が萎縮し認知症のリスクが高まります
- 秋バテは栄養と自律神経のバランスを改善
- 秋バテの改善は栄養と自律神経のバランスを改善しましょう
- pc、スマホの疲れ目はツボを押して改善
- pc、スマホによる疲れ目はツボを押して改善しましょう
- ナッツ類は死亡率を大幅に下げる 時々食べましょう
- ナッツ類は死亡率を大幅に下げる効果があることがわかりました。ナッツ類を時々食べましょう
- 勃起不全が毎日30分の運動で43%も改善しました
- 研究で1日30分程度の運動で勃起不全が43%も改善したと報告されました
- それでも命を縮める夜のコーヒーを飲み続けますか?
- 夜のコーヒーは睡眠障害を招き、万病の元になり、命を縮めることになります
- 朝日を5分間だけ浴びて骨粗しょう症を予防
- 朝日を5分間だけ浴びて骨粗しょう症を予防しょう
- ケールは甲状腺機能不全を起こす/でも適量は健康効果
- ケールは甲状腺機能不全を起こす可能性がありますが、適量は健康に効果があります
- がん予防 喫煙者に近づくな!/受動喫煙の恐怖
- 喫煙者に近づかないように、受動喫煙はがんを発症するリスクが高くなります
- スマホ若年性老眼に注意!/改善トレーニングとサプリ
- スマホやPCが原因の若年性老眼に注意しましょう。改善するトレーニングとサプリメントのご紹介
- 加工肉が原因の大腸がんを予防する乳酸菌や食品
- 加工肉が原因の大腸がんを予防する乳酸菌や食品のご紹介します
- 強いストレスは寿命を縮め認知症のリスクも高まる
- 。強いストレスは寿命を縮め認知症のリスクも高まります
- ストレスチェックとは?ストレスを緩和軽減する食べ物
- ストレスチェックとは何でしょうか。ストレスを緩和軽減する食べ物をご紹介します
- 感染症の脱水症状には塩分が多い経口補水液が最適
- インフル・ノロなどの感染症の脱水症状には塩分が多い経口補水液がおすすめです
- コーヒーの前立腺がんを予防する可能性の研究
- コーヒーには前立腺がんを予防する可能性があることがわかりました
- やめよう!多量飲酒の習慣は脳に障害を引き起こす
- 多量飲酒の習慣は脳に障害を引き起こすことが解明されています
- 多量飲酒の習慣化で肝臓障害の初期から肝臓がんまで
- 多量飲酒の習慣化で肝臓障害の初期から肝臓がんまで及びます
- アーモンドは若返りの栄養素ビタミンEを豊富に含有
- アーモンドは若返りの栄養素ビタミンEを豊富に含有しています
- 春の新野菜でため込んだ老廃物をデトックス
- 春の新野菜でため込んだ老廃物をデトックスしましょう
- 爪が割れる原因は病気の可能性も 対策と予防改善法
- 爪が割れる原因は病気の可能性も、対策と予防改善法のご紹介
- お酒に強い弱い 分解酵素からみた4つのタイプ
- お酒に強い人弱い人がいます。分解酵素からみた4つのタイプのご紹介
- 食事バランスの悪化は死亡リスクを高める調査結果
- 食事のバランスが悪いと死亡リスクが高まる調査結果のご紹介
- キラーストレスは死を招く 対処法と解消法
- キラーストレスは死を招きます。キラーストレスの対処法と解消法のご紹介です
- キラーストレス ストレスホルモンが免疫力を低下させる
- NHKで放映されたキラーストレスとストレスホルモンのメカニズム、働きや作用をご紹介します。キラーストレスは免疫力を低下させます
- キラーストレスの恐怖が脳の神経細胞を破壊する
- キラーストレスの恐怖が脳の神経細胞を破壊することがわかっています
- 飲酒で赤くなる人や女性は発がんリスクが高い
- 世界ででお酒とがんの研究がなされていますが、飲酒量が多くなるほど発がんリスクが高くなり、タバコが加われば飛躍的に発がんリスクが高まることが分かっています。
- 覚せい剤より怖い危険ドラッグの毒性や依存性
- 危険ドラックは成分が明らかにされていないため、どの程度の量でどのように作用するのか分かっていません。使用後に記憶もなくなり脳や神経系が壊れ死に至ることもあります
- 血圧サージの原因と予防法・解消法 「タオルを握る」
- 医療機関で計った血圧が正常範囲でも寝起きなどに血圧が上昇して高い状態がキープされる脳卒中や心筋梗塞の原因になります。血圧サージの原因と予防法や解消法、対策、血圧サージ共振仮説をご紹介します
- 怒りは心筋梗塞のリスクを高め免疫低下 6秒数えて沈静化
- 怒りは血管を収縮して酸素や栄養が届かず、やけどやキズの治りが遅くなります。他にも体調不良や睡眠不足の原因に、怒りのコントロール法をご紹介します