三大栄養素から七大栄養素


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五大栄養素 ミネラル

 

栄養素の概要

 

 

 人体の組織や器官を構成する元素は「炭素、水素、酸素、窒素」が主要な有機質で、全体の約96%を占めています。残りの4%は無機質がミネラルで構成されています。これらを総称してミネラルといいます。

 

 体内に必要な16種類のミネラルは必須ミネラルと呼ばれています。

 

 ミネラルのうちで、一日の摂取量が約100mg以上の主要ミネラルは、7種類(カルシウム、リン、カリウム、イオウ、ナトリウム、塩素、マグネシウム)です。
 一日の摂取ミネラルが100mg未満の必須ミネラルは、9種類(鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、マンガン、モリブデン、クロム、コバルト)あります。

 

「日本人の食事摂取基準」では13種類(イオウ、塩素、コバルト以外)のミネラルが示されています。

 

 体内で、最も多いミネラルは、カルシウムで体重の約2%を占めています。
 そして、カルシウムの約99%は、リンと共に骨を構成する基本物質の水酸化燐灰石(ドロキシアパタイト)を構成しています。
 骨は、身体の支持器官であり、カルシウムの貯蔵庫でもあります。残る約1%は血液や細胞外液に含まれており、血液凝固や神経刺激、筋肉の収縮などの重要な働きをしています。

 

 ミネラルのリンは、約85%は、骨や歯に存在しています。残りは、細胞膜のリン脂質や核酸の成分として、細胞に存在しています。アデノシン三リン酸(ATP)の成分として、エネルギー代謝にも関係しています。

 

 ミネラルの鉄は、血中のヘモグロビンが酸素を運搬するために必要な要素であり、体内の約65%がヘモグロビンと結合しています。

 

 ミネラルのナトリウムと塩素は、細胞外の主な電解質として作用します。
 また、カリウムは細胞内液の主要な電解質として働きます。
 ナトリウム、塩素、カリウムは、全体として、細胞内外の水分量の平衡、浸透圧の調整、PHの調整などの重要な働きを担っています。

 

   

 

主な働き

「ミネラルの主な働き」

 

◎骨や歯などの身体の構成成分になる。
◎体液に溶けてpH・浸透圧を調整する。
◎酵素の構成成分になる。
◎神経・筋肉の調整をするなどの作用がある。

 

 主にミネラルは、小腸から吸収されますが、亜鉛の一部は胃から吸収され、ナトリウムの一部は大腸からも吸収されます。

 

 鉄はビタミンCとの組み合わせで、カルシウムはマグネシウムやビタミンDとの組み合わせによって吸収率が高めらます。

 

 ミネラルは吸収されたあと、肝臓に運ばれ、他の物質と結合するなどして、全身の必要とされる組織に運ばれます。

 

 それぞれの組織はミネラルが補われることによって、本来の機能が発揮されます。

 

 ミネラルのうち、「マグネシウム、銅、亜鉛、マンガン、セレン」は補酵素として働きます。

 

含まれる食品

 

◎主要ミネラル

 

カルシウム 「牛乳、ひじき」
       骨や歯の形成を促進、心臓、筋肉の収縮作用を調整、
       神経の刺激に対する過敏性を抑制

 

リン    「ちりめんじゃこ、プロセスチーズ」
      筋肉の収縮に関与、 骨や歯の形成を促進、 核酸の成分

 

カリウム  「こんぶ、バナナ」
      神経や筋肉の機能を正常維持 、細胞内外のミネラルバランス保持

 

マグネシウム「乾燥わかめ、そば」
      心臓および血管の機能を正常保持、骨や歯の形成をサポート

 

 

◎微量ミネラル

 

鉄    「干ひじき、豚レバー」
     酸素を運ぶ、体内でエネルギー産生に伴う電子の受け渡し

 

亜鉛   「牛ロース、かき」
     たんぱく質や核酸の合成をサポート、味覚の正常保持

 

銅    「ココア、くるみ」
     過酸化脂質の生成を抑える、 鉄の吸収を促進

 

ヨウ素  「焼き海苔、鱈」
     甲状腺ホルモンの構成成分になる

 

セレン  「まぐろ、ぶり」
     過酸化脂質を分解する

 

マンガン 「くり、レンコン」
      糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促進、過酸化脂質の生成抑制

 

モリブデン「豚レバー、木綿豆腐」
     尿酸の生成に関係

 

クロム  「干ひじき、豚レバー」
     インスリンの働きを促進、糖質の代謝の正常化

 

備考

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