ぬるめのお茶は歯周菌や虫歯菌を死滅させる
お茶を淹れる温度を調節すれば歯周病や虫歯を予防できるようです。
静岡県工業技術研究所は「60℃のお湯で淹れたお茶には歯周菌や虫歯菌を死滅させる可能性がある」と発表しています。
同研究所グループは、60℃のお茶と同じ濃度のカフェイン入り溶液に、「常在菌」「虫歯菌」「歯周病菌」などをまぜて生存率を調査した結果、体に必要な「常在菌」が80％生き残ったのに対し、「虫歯菌」「歯周病菌」の生存率は40%以下だったそうです。
お湯の温度を50℃で淹れたときは、「虫歯菌」と「歯周病」の死滅率が下がり60℃程度のお湯で淹れると効果があると考えられています。
80℃を超えた熱湯で淹れるとカフェインやカテキンの量が増えるそうです。
カフェインは「苦味」の成分でカテキンは「渋み」の成分ですが、夜に起きて勉強や仕事をしなければならない時には、熱めのお湯れたお茶を飲めば眠くならずなに効果があります。
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