生活習慣病の予防に水が効果あり
「寝る前と寝起きにコップ一杯の水を飲みましょう」
脳神経外科の医師は脳血栓の予防のために就寝前と寝起きに水を飲むことを推奨しています。
水が効果がある理由
寝ている間には、発汗による水分喪失と尿が作られるため血中の水分量が減り、血液の濃度が高まり粘性が強くなります。
血液がこの状態になると詰まりやすくなり、朝方脳梗塞が起こり易くかります。
水を飲んでおくことで、血液をサラサラにして血管の詰まりを防ぎます。
夜トイレの回数が多い方は注意
夜中にトイレに行く回数が多く安眠を妨げられるという理由で就寝前に水を控える方がいますが、大変危険です。寝る前には水分補給を心掛けましょう。
トイレに行く回数が多い人は専門医の診察を受けましょう。
男性の場合は、前立腺肥大により膀胱を圧迫している可能性があります。
また、女性の場合は、尿漏れを防止する膀胱周辺の筋力が低下している可能性があります。
いずれにしても、泌尿器科で一度診てもらいましょう。
「水分補給」 高齢者の注意点
高齢者は、若者に比べ感覚が緩慢になっており、水分不足が生じていても喉の渇きを感じにくくなっています。
高齢者が自宅で熱中症にかかるケースが多いのは、上記の原因によるところが多いようです。
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