メグミルク ナチュレ恵megumiの特徴
「メグミルクナチュレ恵megumi」にはビフィズス菌SP株とガセリ菌SP株の二つの善玉菌が配合された厚生労働省許可の「特定保健用食品」のプレーンヨーグルトです。
ビフィズス菌SP株の正式名称は「ビフィドバクテリウム・ロンガムSBT2928株」でガセリ菌SP株の正式名称は「ラクトバチルス・ガセリ菌SBT2055株」です。
SP株の「SP」は、雪印が発見した菌株という意味で「SnowProbiotics」の略字です。
100ｇ当たりにビフィズス菌が10億個以上、ガセリ菌が5億個以上含まれています。
この２つの善玉菌の働きで腸内環境の改善効果が期待されます。
また、善玉菌のエサになるガラクトオリゴ糖入りで酸味が抑えられてマイルド風味が特徴です。
姉妹品には「脂肪0」タイプもあります。
ビフィズス菌SP株は、主に大腸に定着して悪玉菌であるクロストリジウム菌の働きを抑え優れた整腸作用を発揮することが明らかになっています。
ガセリ菌SP株は、主に小腸に定着してその環境を整える働きが報告されています。
ビフィズス菌SP株の研究結果
ビフィズス菌SP株には、病原性大腸菌O-157の感染のリスクを低下させることが分かっています。
無菌状態のマウスに、O-157を感染させてビフィズス菌SP株を投与した実験では、死亡率が下がることが確認されています。
ビフィズス菌SP株にはO-157の腸への付着を防止する付着阻止因子を作り出して、腸壁の細胞に付着するのを阻止する働きがあることが分かっています。
また、動物実験でビフィズス菌SP株には次の作用が確認されています。
１．細胞のDNAに異変を起こす変異原の働きを抑え、がん細胞の発生を低下させる。
２．がん細胞を貪食するマクロファージやキラーT細胞などの免疫細胞の働きを活性化する。
３．悪玉菌のクロストリジウム菌の働きを抑制する。
４．脂質の代謝を改善して脂肪をエネルギーとして消費する。
ガセリ菌SP株の研究結果
腸の定着性が非常に高い
ガセリ菌SP株は、2001年に世界で初めて生菌のまま腸に届いて定着することが証明されたプロバイオティクスの乳酸菌です。
定着性を調べた試験では、8人にガセリ菌SP株を7日間摂取してもって定期的に排便を調べた結果、90日後も4人の排便からガセリ菌SP株が検出され続けたと報告されています。
定着性が高いことから、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善し、排便回数や便の質の改善も確認されています。
内臓脂肪を減らす
ガセリ菌SP株は、内臓脂肪を減らしメタボリックシンドロームを予防改善する働きが報告されています。
メタボの人にガセリ菌SP株を1日200ｇ、12週間摂取してもらった結果、平均で内臓脂肪の面積が4.6％、皮下脂肪が3.3％、ウエストが1.8％、体重が1.4％、それぞれ減少したことが報告されています。
以上の結果は、ガセリ菌SP株が腸の働きを活性化させたことで食べ物の移動が速くなり、脂肪や糖分の過剰な吸収を抑制したと考えられています。
また、ガセリ菌SP株には次の作用が確認されています。
１．血清コレステロール値を低下させる。
２．黄色ブドウ球菌の大腸壁への付着を防止する。
３．悪玉菌のクロストリジウム菌の活動を抑えて減らす。
４．細胞のDNAに異変を起こす変異原の働きを抑え、がん細胞の発生を低下させる。
５．免疫作用を高める。
メグミルク ナチュレ恵megumi
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