海と牧場の恵み DHA ヨーグルトの特徴
血液サラサラやコレステロール値の低下などの健康効果が高いことで知られているオメガ3脂肪酸は、青魚などの魚油に含まれるDHAやEPA、エゴマや亜麻種子などの植物油に含まれているα-リノレン酸などの不飽和脂肪酸の総称です。
オメガ3脂肪酸は、栄養学では健康のために意識して摂るべき必須脂肪酸とされており、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」でも、成人の1日当たりのDHA+EPAの摂取目標量を1000mgとされています。
「海と牧場の恵み DHAヨーグルト」には、海の恵みであるマグロのオメガ3脂肪酸のDHA830mgとEPA230mgがマグロの刺身33切分にあたる合計1060mgも含まれていて1日の摂取目標を満たしています。
マグロ魚油に含まれるDHA・EPAを独自の無臭添加法技術によって無臭処理化、さらにビフィズス菌を加えた栄養機能食品の健康ヨーグルトです。
DHAヨーグルトに含まれているオメガ3脂肪酸の研究結果と効果
血液は、適度な粘性が必要です。
しかし、血液の粘性が強くなると全身が酸欠状態になることが知られています。
DHAなどのオメガ酸脂肪酸には、血液の粘性を改善して血液をサラサラにする効果が確認されています。
人の血管をつなぎ合わせると地球を約2周半、10万kmもの長さになります。
血管は動脈、静脈、毛細血管に大きく分類されますが、体の隅々まで張り巡らされている毛細血管は血管全体の99%も占めているといわれています。
血管は枝分かれして末端に行くほど細くなりますが、もし血液がドロドロになると栄養や酸素を毛細血管のすみずみまで届けることができなくなります。
また、毛細血管は体の老廃物の回収もしていますので、様々な疾患のリスクが高まります。
オメガ3脂肪酸と心疾患リスク
米タフツ大学(ボストン)が、16か国19件の約4万6,000人を対象とした研究で、魚などのオメガ3脂肪酸を豊富に含む食品を日常的に摂取していると致死的な心疾患のリスクが低減する可能性があると報告しています。
オメガ3脂肪酸と大腸がん患者の生存率
英国の医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの消化器病学専門誌「ガット(Gut)」に発表された米国の17万人以上のデータを基に行われた研究結果では、大腸がんの患者が青魚に含まれるオメガ3脂肪酸を大量に摂取すると、生存率が高まる可能性があると発表しています。
具体的には、大腸がんを発症した1659人について、診断後のオメガ3脂肪酸の摂取量が1日当たり0.1グラム未満の患者に比べて、同0.3グラム摂取した人では、死亡リスクが41%も低減したと報告しています。
DHAの学習能力向上と認知症予防効果
DHAには血液をサラサラにして流れをよくする作用は高齢者の脳の働きにとっても大変重要です。
高齢者男女899名を対象にして平均9.1年間の血漿中DHAなどの濃度を測定した結果、濃度が高い人は認知症の発生率が低かったという報告があります。
DHAは脳の活性化と深い関係にある必須脂肪酸ですが、体内では合成されないため食べ物から摂取する必要があります。
DHAは脳の記憶力や学習能力に関係している海馬に特に多く存在していることが解明されています。
つまり脳の情報伝達に重要な働きをしているためDHAは脳の栄養素とも呼ばれています。
DHAは、年齢に関係なく脳の活性化に働きかける物質ですので、子どもからお年寄りまで脳の活性化、認知機能の強化を期待することが出来ます。
DHAを含んだ魚などを意識的に食べる必要があります。
同じ必須脂肪酸でもEPAは脳の血栓を抑制して脳梗塞疾患などを防ぐ効果があることが解明されています。
EPAも体内で合成できないためDHAと同じで食べ物から摂取する必要があります。
海と牧場の恵み DHA ヨーグルの体験、口コミ
青魚は少し苦手ですが、DHAヨーグルトは1日の目標摂取量をクリアできるので助かっています。
少し固めな感じか好きで、魚臭さも全くなくて美味しく頂けます。
体にも脳にも良いということで、サプリメントを飲んでいましたが、ヨーグルトの方がオメガ3脂肪酸の含有量が多いのでこちらに切り替えました。
海と牧場の恵み DHA ヨーグル
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