４０代の方の転職のメリット、注意点
劣悪な待遇の職場からの脱出、でも慎重に進めましょう
当然のことですが、どんな会社でも長所と短所があると言えます。
まず全て100％が自分の希望通りの会社などないでしょう。
最近の傾向として、ヘッドハンティング等の引き抜きは別にして、普通に転職すると年収が下がることが多くなりました。
また転職してから暫くは職場環境や仕事手順、内容の違いにより仕事のパフォーマンスが下がるのが一般的でしょう。
しかし、自分では十分に成果を上げているのに給与を上げてもらえない、経営者のワンマン経営だったり、上司に対して意見や提案を出しにくく組織が硬直化して柔軟性にかけ若い社員のアイデアや意見が反映されずやり甲斐を感じないなど、転職して会社を変えなければ現在の状況を打開できない場合もあると思います。
特に最近では、サービス残業が固定化して残業代を支払わない企業も多くなっています。この場合には転職により残業代を支払ってもらえる企業に入れれば同程度の評価でも年収が増加するでしょう。
まず、現在の職場に相談してみましょう
転職する前に会社の条件や待遇、環境などをできる限り調べる必要があります。
まずは劣悪な環境の会社には就職しないように注意が必要です。
しかし、年収が低くても実績を残していなければ、転職しようとしている先の企業もそう簡単には採用してくれないでしょう。
キャリアアップを考えている場合、転職を先に検討するのではなく、現在の仕事の中で更なるキャリアアップの実現できないのか、まず自分の考えや希望を現在の職場に相談してみる事が重要だと言えます。
検討して貰えず無理であれば転職を考えるというのも選択肢の1つだと思います。