レーズンのポリフェノール効果と高カリウムでむくみ解消

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レーズンのポリフェノール効果と高カリウムでむくみ解消

レーズンのポリフェノールでむくみを解消する

レーズンは、小粒でも栄養価が高い食品です。

レーズンを袋ごとバックに入れておけば、小腹がすいたときや疲れた時のエネルギー補給に最適で美容効果もあります。

レーズンは、ご存じのようにぶどうを干したもので、干ぶどうと呼ばれます。

湿度が高い日本の気候風土では製造に適さないため約9割は米国カリフォルニア産を輸入しています。

ぶどう1㎏から1/5の200g程度しか取れない事を考えると栄養分が濃縮されていることがうなずけます。

レーズンの約6～7割は果糖で砂糖に含まれているショ糖よりも体内への吸収が早く、食べるとすぐにエネルギーに変換されるメリットがあります。

レーズンは、栄養価が高く果糖の他にはカリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、銅などなどのミネラルやポリフェノールを豊富に含んでいます。
反面でコレステロールを含んでいません。

レーズンの高カリウムはむくみ解消

レーズンには、ぶどうの約7倍、100g中740mgものカリウムが含まれています。

レーズンに含んでいるカリウムは利尿作用があり、過剰な塩分や老廃物を排出して、むくみを予防することができます。

レーズンは便秘を改善してダイエット効果

レーズンには便を柔らかくする水溶性食物繊維と便の量を増す不溶性食物繊維がバランスよく含まれています。

排便を促進して腸内環境を整える働きがあります。

また、レーズンは腹持ちが良いためダイエット中にも取り入れたい食品です。

レーズンのポリフェノール効果

レーズンのポリフェノールは長寿遺伝子をオンにする

ぶどうには紫色のポリフェノールであるアントシアニンやレスベラトロールが豊富に含まれています。

アントシアニンには、活性酸素を除去する抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎアンチエイジング効果も期待されます。

レスベラトロールは、長寿遺伝子のサーチュインをオンにして長生きに貢献するポリフェノールです。

花粉症やアトピー性皮膚炎等のアレルギー症状を抑える作用が報告されています。

でも食べ過ぎには注意

レーズンが体に良いといっても、「過ぎたるは及ばざるが如し」で、度を過ぎればマイナス面もあります。

前述したように、レーズンはブドウ糖を多く含んでいますので、カロリー過多になります。

10粒で約60kcalと覚えておきましょう。

40粒で240kcalとなり、ご飯お茶碗1杯分の235kcalとほぼ同じです。

レーズン選びでは、できる限り砂糖などを添加していない自然な味のものを選びましょう。

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ポリフェノールの抗酸化作用