モデルチェンジから見た新車の買い時の知識と値引き交渉

 

モデルチェンジから見た新車の買い時 
 
モデルチェンジのサイクルを通じて新型車の購入のタイミングとメリット・デメリットを知っておきましょう。
 
新型車には人気が集中します。
 
ご多分にもれず、車好きの私も新型車が発売されると誰よりも先んじて乗ってみたいと思います。
 
道路では殆んど見かけない新型車に乗っている気分、車好きの人に熱い視線を浴びて優越感にひりたいという気持ちもあります。
 
でも、冷静になって考えてみると新型車は人気になるので売れます。ディーラーの大幅な値引きは期待できません。
 
新型車が発売される度に乗り換えている人もいますが一般的には難しいところです。
 
通常、モデルチェンジのサイクルをモデルレンジといいますが、日本ではおおよそ5年から6年周期が一般的です。
 
モデルチェンジした新型車が発売される一定期間前に、ディーラーがお客から改良前の車の商談を受けた時にはモデルチェンジが行われることを知らせる義務があります。
 
購入後のトラブルを未然に防ぐために行われていますが、新型車の購入を検討している時は念の為にディーラーにモデルチェンジの時期を確認しましょう。
 
新型車をいつのタイミングで購入すれば金額面や性能面でメリットを得られるでしょうか。モデルサイクルの面から検討してみましょう。

 

 

 

 

新型車を購入

 

新型車を購入 

 

新型車が発売された直後は大きな値引きは期待できません。
 
新型車は人気となるためディーラーは値引きをしてまで販売しなくても売れるからです。
 
しかし、購入者からすれば新型車はマイナートラブルが発生するなどのリスクがあります。
 
例えば、トラブルが大きい場合はリコールの対象になります。
 
もちろん、この様なケースでは無償での修理になりますが車を持ち込んだりと多くの手間が発生します。
 
また新型車では実際にはメーカーが発表しない小さな部品の改良や追加などは随時行われています。
 
このような小さな改良の積み重ねは私たちユーザーには分かりませんが車の総合的な性能面に影響してきます。
 
以上のことを、総合的に考えると新型車の発売後は数ヶ月の期間は様子を見て購入を判断するか、最初のマイナーチェンジまで待ってみても良いのではないでしょうか。
 
新型車を購入 
 

新型車の予約購入でメリット

 
最近の傾向としてメーカーやディーラーは予約販売を重視しています。なぜかというと、生産車種の効率を高めたいため少しでも早く人気のグレードやカラー、オプションなどを知り新型車デビュー後の納期の遅延を防ぎたいのです。
 
予約販売ではディーラーにはメーカーから販売奨励金が支払われるケースあるため、予約をしたお客に対して用品の値引きや下取り価格の上乗せが期待できます。
 
新型車デビュー後は、納期の遅延が深刻化しているためディーラーとしても積極的な売り込みをかけないため、値引きも縮小傾向になります。
 
新型車デビュー後に新型車を購入したい人は、現在所有している車を出来る限り高く買い取ってもらう努力をしつつ、新型車の値引き交渉をしてみましょう。
 
下取りよりも買取りの方が高い査定が出ることが多いので、最も高い査定をディーラーに提示して交渉してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

マイナーチェンジ後の購入

 

マイナーチェンジ後の購入 

 

新型車が発売され一定の期間が経ち販売台数が減少してくるころにマイナーチェンジが行われることが多いようです。
 
マイナーチェンジは市場の反応などを見て行われますが、少しだけ内外装や仕様を変更する場合と、車種によってはフルモデルチェンジに近いような大幅な変更がされることもあります。
 
大幅な変更になった場合は、見た目の変化も大きくなることもありマイナーチェンジ前の好みがガラリと消えてしまうケースもあります。
 
また、大幅なマイナーチェンジでは前期型の値落ちが大きくなる傾向があります。
 
よって、前期車であれば大規模のマイナーチェンジ後に安く購入するチャンスがあります。
 
マイナーチェンジでは、自動車整備士や持ち主の声を参考にして車両の構造やシステムなどを改良することでクレームとなっていた異音や振動などの問題点を改善して車の総合的な性能アップするため評価が高くなります。
 
マイナーチェンジの新型車は中古車市場でもニーズが高くなり、リセールバリューが上がり買い取りや下取りの価格も高くなる傾向があります。
 
新型車の購入を検討しているなら、マイナーチェンジ後に車の総合的な評価が高くなる傾向があり購入のタイミングとしては良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

モデル末期での購入

 

モデル末期での購入 

 

モデル末期とはフルモデルチェンジが近いことをいいます。
 
フルモデルチェンジとは現行型式から次期型式への移行することで通常では車体のデザインや機能面が一新されます。
 
このフルモデルチェンジは車の人気や販売実績に基づいておおよそ5年?6年周期で実施されています。
 
フルモデルチェンジが近くなるとネットや車の雑誌で予測が飛び交うようになります。
 
このようにフルモデルチェンジの噂が出てくる時期は車種が熟成の域に達している事が多いようです。
 
モデル末期では乗りつぶすので、出来るだけ安く購入したいといった意見が多く聞かれます。
 
このフルモデルチェンジが行われる前のモデル末期は購入のメリットとデメリットがはっきりしています。
 
最初にデメリットから説明すると、フルモデルチェンジで新型車が発売されるとモデル末期の車は旧モデルになってしまいます。
 
当然に旧モデルとなれば買い取りや下取り価格は低くなります。

 

逆に通常の価格より安く購入できることは確実ですが、ディーラーからの現行車の新規生産のオーダーを締切るオーダーストップに注意しなければなりません。
 
オーダーストップとなれば、ディーラーの在庫から購入することになり選択の幅が狭くなります。

 
また、販売台数もピークの状態になっているので、新車といえども優越感や満足感は低いかもしれません。
 
しかし、デメリットの反面でモデル末期では価格面でのメリットを期待することができます。
 
旧型式の在庫を抱えたくないディーラーにとって多少値引き額も大きくなっても処分して一掃したいものです。特価車として販売される事が多く割安で購入できるチャンスです。更に値引き交渉をしてみましょう。
 
モデル末期は売却時にデメリットとなる事が想定されますが、長く乗る計画で購入する人にとってはモデル末期はお買い得だといえます。
 
また、日本のSUV車は海外のバイヤーに人気があり、10年落ち以上低年式で過走行車であっても驚く程の査定額が提示されることもあります。
 
ホンダN-BOXは人気が高く、モデル末期でもお買い得感が高い軽自動車といえます。
 
モデルチェンジのサイクルから購入のタイミングを見てきましたが、金銭面に限らず結局どのタイミングでもメリットもデメリットも存在します。
 
自分の気持ちに合ったタイミングで新車を購入を検討しましょう。

 

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