米国トランプ政策でガソリン高騰 燃費を向上させる方法

 

アメリカの大統領がトランプに変わり、日本では円安傾向となっています。
 
この状態が続くとガソリン価格は右肩上がりになってしまいます。
 
全く同じ車でも、ドライバーによって燃費は大きく違ってきます。
 
急発進、急加速などの粗暴な運転は燃費を悪くするだけでなく、エンジンや車体にも大きな負担がかかり車の寿命までも縮めてしまいます。
 
そこで、車の燃費を向上させて少しでも節約する方法をご紹介します。

 

 

 

 

タイヤの空気圧を管理する

 

タイヤの空気圧を管理する 

 

ご存じのようにタイヤの空気圧不足は燃費の低下につながることが分かっています。
 
これは走行中に路面との抵抗が増えるためですが、実は燃費の低下だけではなくタイヤのたわみが増えて発熱を起こしやすくなります。
 
発熱はタイヤの剥離やバーストを起こし危険性が高まりますのでタイヤの空気圧の調整はとても重要です。
 
では、空気圧は、どの程度が妥当なのでしょうか?
 
車の運転席を開けたドアの所に「適性空気圧」が表示されています。
 
一般的にはこの適性空気圧の数値の10%から15%程度高めが良いといわれています。
 
空気圧を小まめに管理されている方は「適性空気圧」を維持すればベストなのですが、むしろ管理をやっていない人が多く、タイヤの空気圧は時間の経過とともに減りますので少し高めにしておくのがベターといえます。
 
例えば、車に表示されている適性空気圧が2.0sであれば、2.2sから2.3s程度になります。
 
逆に高くしすぎても問題が起こります。
 
空気圧を高くしすぎるとタイヤと路面のトレッド(接触面)がセンター付近となるため偏った磨耗が起きてタイヤの寿命を短くしてしまいます。乗り心地にも影響がでてきます。 
 
タイヤの空気圧は気温の変化や走行で変化しますので走行前のタイヤが冷えた状態で計るなど、計る条件やタイミングなどを決めておけば空気圧の設定をしやすくなります。

 

 

 

 

アクセルの踏み方で燃費がかわる

 

アクセルの踏み方で燃費がかわる 

 

街中での渋滞や混雑した道路では、アクセルの加速減速の繰り返しが多くなり信号待ちも長く燃費は悪くなります。
 
渋滞する道や混雑する時間帯が分かっているのであれば、その時間帯や場所を避けるのがベストです。
 
最近の自動車は電子制御燃料噴射を採用しているのでエンジンブレーキを使っている時は燃料供給をストップするシステムとなっておりブレーキよりもエンジンブレーキを使った方が燃費の向上に寄与します。
 
繰り返しになりますが加速と減速を頻繁に行うと燃費が悪くなりますが実は、ゆっくりアクセルを踏んで加速させても燃料の消費が多くなります。
 
車は加速している時に一番ガソリンを消費しますので、この加速している状態が長く続けば続くほど燃料をシリンダーに噴出し続けるので当然のことながら燃費が悪くなります。
 
つまり負圧を気にし過ぎゆっくり加速すると加速時間が長くなり結果としては燃料消費が多くなるのです。
 
周囲の安全を確認しつつ発進したら常識的な加速度でスーッと必要な速度まで加速しアクセルを一定に踏んで巡航速度を保つ運転が最も燃費が良いということになります。
 
信号のある交差点などで発進した時も交通状況を観察しながら流れに合わせて短時間で巡航速度になるように加速しましょう。
 
安全な運転が基本ですが、むやみやたらとブレーキを踏まないことが燃費の向上につながります。
 
例えば高速道路などで交通量の関係で速度のペースが下がり先行車に追い付きそうな時にはバックミラーで後続車との車間距離を確認しつつアクセルを戻しエンジン回転数を1500程度にして最低限のブレーキ操作で減速すれば無駄な燃料消費が防げます。
 
もし、後続車が近い場合は緩く加速して最低限の速度を維持すれば後続車を苛立たせることもありません。
 

 

 

 

上り坂の走り方が燃費には重要

 

上り坂の走り方が燃費には重要 

 

上り坂を上っていると途中で失速した状態からアクセルを踏んで加速すると燃費が非常に悪くなります。
 
上り坂と下り坂の比率は同じであるだけに特に上り坂のギアの使い方で燃費に大きな差がでます。
 
上り坂での加速を少なくするため、上り坂の手前の平坦な道で少し加速してから坂を上りましょう。
 
上り坂ではギアをひとつ落とすといった適切なギアを選択することでパワー不足によるガソリン消費を抑えることができます。
 
上り坂で燃費消費を低くするには適切なギアを選ぶことが大切です。上り坂でも平地と同様に同じ速度を保つことが基本です。
 
上り坂に入ったときの速度で坂道を上るのが効率的ですが、スピードが落ちそうであればシフトダウンして回転数を保てば効率よくパワーを発揮できます。
 
シフトダウンするのは坂道を上るだけのパワーを発揮する様に回転数を保つためにするのです。
 
シフトダウンによってガソリンを余分に消費しますが、シフトダウンしなければ、効率の低い回転数で余分にアクセルを踏んで加速しようとするため更に多くのガソリンを消費します。

 

 

 

 

アイドリングでの暖機運転は極力避ける

 

アイドリングでの暖機運転は極力避ける 

 

以前は車を発進する前に10分ほど暖機することが推奨されていました。
 
冬場でフロントガラスに霜が付いている場合などを除き暖機は燃費を悪くしますので止めましょう。
 
アイドリング状態で5分間暖機すると大よそ160ccのガソリンを消費してしまいます。
 
発進してすぐにアクセル全開はいけません。エンジンオイルがエンジン各部に潤滑される前に大きな負荷がかかると寿命を縮めてしまいます。
 
エンジンをかけたら10秒程は暖機を行い、しばらくはゆっくりと走りエンジンを暖めましょう。
 
エンジンなど暖まる必要があるため水温計があれば中央まで上がるのを目途にゆっくりと走りましょう。
 
人でも同様にウォーミングアップが必要です。突然に走ったり跳ねたりすれば怪我の元になります。車も同様です。
 
また空気圧を利用して車内の室温をいち早く下げる方法があります。
 
セダンの場合は運転席や助手席の窓の上は気圧が低く、後部座席の窓付近は比較的圧力が高くなっています。
 
運転席か助手席のどちらか一方の窓を10p程度だけ開けて、その対角にある後部座席の窓を半分の5p程度ほど開けると気圧差によって多くの空気が車内に入り素早い車内換気ができます。

 

余計な荷物は積まない

 

車に必要のない荷物を積まないように心がけましょう。
 
車に普段使っていないゴルフバックやバーベキューセット、信じがたいのですがダンベルまで積みっぱなしにして運転している人がいますが、セダンを使った実験では100kgの荷物で3.4%も燃費が悪化する結果が得られています。
 
車の車重が増えると燃費の他にも、ブレーキやハンドリングなどにも影響が及び百害あって一利なしです。
 
車体が軽いほど燃費は改善します。ホイールをアルミの軽量なものに替えるのも燃費改善効果があります。

 

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