駆け込み需要の中古車、増税直前売買の時期は？

過去の経験則から、住宅や車などの高額品は消費税増税直前の駆け込み需要で好調になります。

生活必需品の税率を低く抑える軽減税率の導入時期は明かにはしませんでした。

地方では、交通機関が発達していないため自動車は生活必需品となっていますが、２０１9年１０月にも予定されている１０％への増税時も軽減税率導入は曖昧な表記にしています。

決まっても食品などに限定され、自動車が対象品目に選ばれることは、まずないでしょうね。

さて、消費税増直前の中古車の駆け込み需要は？

消費税増税で、中古車の需要が高まる時期は、直前の8月から9月にかけてです。

中古車の価格は、需要と供給の関係で決まります。

8月、9月は、中古車の需給が逼迫し、価格が上昇します。

逆に中古車の売却の時期は？

単純に需給が最高に逼迫する9月に売却？

違います！

9月では遅すぎます。

買い取り業者は、仕入れた中古車は9月中に売却しなければなりません。

なぜなら、売却(売り上げの計上)は、購入者へ納車を完了した時です。

この時点の消費税が適用されます。

購入者が決まり、車の整備、名義変更、陸送などで２?３週間かかるのです。

中古車の売却は8月上旬から、遅くても9月の上旬までには売却しましょう。

「愛車の査定金額や中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。
　ガリバーから電話がかかってくるのでそこで詳しい話を聞いてみましょう」

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