有利に進める価格交渉は希望価格を教えてはならない

買取希望価格を教えてはいけません!

下取業者や買取業者に車の査定をしてもらう時に、必ずといってよいほど最初のコンタクトの時に「買取の希望金額はいくらですか？」と聞かれます。

また、対面式をさけて警戒心を和らげるためたくみにアンケート方式で聞いてくることもあります。

何故、希望の買取価格を知りたいのでしょうか？

希望価格は、買取の交渉を有利に進めるための最高の情報なのです。

買取業者からすれば、売却の希望金額を知ることで買取交渉を有利に進めることができるのです。

希望価格を知られると査定より低くても高くても不利になる

つまり、買取業者は自社の利益にならない希望金額であれば思い切って自社の利益になる水準まで買取価格を一気に下げて、交渉してきます。

その価格以上は無理という意思表示をしてきます。当然のことですね。

利益にならないお客様をいつまでも相手にするほどの余裕はないのです。

価格交渉の重要なポイントとして、買取業者に希望の売却金額を知られることは、価格交渉ですごく不利であることを知っておきましょう。

少しでも安く車を仕入れたい営業マンは、アンケートや乗り換えの車の事なども話に絡めて聞いてくると思います。

しかし、教えてしまえば営業マンのペースに巻き込まれてしまいます。

アンケート用紙は空欄にして全く大丈夫です。正直に記入する必要はありません。

買取業者は、例え希望金額以上の査定が出たとしても、希望の金額より高い価格では買取ってくれないでしょう。

例えば、買取業者は「なんとかお客様のご希望にそえるように頑張らせて頂きます。なんとかギリギリのところでご希望の価格で買取ることが出来そうです。」などと下心丸見えの提案してくるでしょう。

この様に営業マンのペースで話がすすめてしまうと、売却を断る以外は敗北は決定的です。

愛車を売却するときは、単独の買取業者だけで判断せずに、複数社の相見積もりを取ることが基本中の基本です。

少し手間はかかりますが、少しの手間を惜しんではいけません。少しでも高い金額を引き出せれば金銭的なメリット以外にも、達成感も味わうことができます。

中古車専門店のガリバーも候補に入れて検討してみてください。あなたの車種を探している人がいれば高額査定を獲得することができます。

「愛車の査定金額や中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。
　ガリバーから電話がかかってくるのでそこで詳しい話を聞いてみましょう」