アディポネクチンダイエット


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アディポネクチンの分泌を促進させる大豆食品や海藻類 

 

生活習慣病といわれている「糖尿病・高血圧・動脈硬化・肥満症」は、心臓病と脳血管疾患の危険因子でもあります。

 

動脈硬化を、体内のアディポネクチンの増加で改善できることが分かっています。

 

アディポネクチンは悪性のコレステロールと対極をなす「超善玉物質」です。

 

内臓脂肪が増えるとアディポネクチンの分泌が減少します。

 

アディポネクチンが血液中に増えると、血管が拡張して血圧が正常化、肝臓への働きかけによって中性脂肪値と血糖値の正常化に効果をもたらします。

 

このアディポネクチンの働きは、悪玉コレステロールの減少へとつながっていきます。

 

アディポネクチンを簡単に増やす方法は、日常生活での軽い運動でも大きな効果が得られます。

 

内臓脂肪が1キログラム減少すれば、血液中のアディポネクチンは倍になり、逆に1キログラム増えれば半分するといわれています。

 

内臓脂肪が増えると、急激にアディポネクチンの分泌が減少するのです。

 

日常の軽い運動で内臓脂肪が1キログラム減少すれば、アディポネクチンの分泌量が倍になるといわれても運動の習慣を作れる人であればアディポネクチンが不足するようなメタボや糖尿予備軍になったりしないと思います。

 

しかし、体の状態や年齢が要因で軽い運動さえも出来ない人もいるでしょう。

 

アディポネクチンを直接口から入れるには、マグネシウムと食物繊維が良いといわれています。

 

アディポネクチンの分泌を増やす効果がある食材は、海藻類です。

 

また理想の食材の組み合わせも分かってきているようです。

 

それがビール酵母と米胚芽油、黒ウコンで、サプリメントとしても発売されています。

 

運動する時間が無い方や動くことの出来ない方には、サプリメントによりアディポネクチンを増やすようにすると良いでしょう。

 

   

アディポネクチンを増やす食品やサプリメント

 

アディポネクチンが注目されているのは、糖尿病などの生活習慣病の予防として効果があるからです。

 

動脈硬化の予防、糖尿病の予防・改善、高脂血症の改善、さらに脳卒中の予防、心筋梗塞の予防、コレステロールの正常化にも役立つと言われています。

 

また、アンチエイジングにも有効なものとして評価されています。

 

最近では、アディポネクチンの作用を応用した、がんの予防や治療の研究がすすんでいます。

 

アディポネクチンを体内に増やせるのでしょうか。

 

アディポネクチンは脂肪細胞から分泌される善玉の血中ホルモンです。

 

アディポネクチンを直接摂ることは出来ないので、分泌を促す食品を取ることにより体内で増えていきます。

 

アディポネクチンを増やす食品

 

@大豆や納豆などの大豆食品

大豆タンパク質のβ-コングリシニンにはアディポネクチンを増やす作用があります。

 

A青魚

マイワシやサンマ、アジなどの青魚にはEPAが豊富に含まれアディポネクチンを増やす作用があります。

 

B海藻や野菜

食物繊維やマグネシウムはアディポネクチンを増やす作用があります。

 

Cきな粉

 

D日本茶

 

Eオリゴ糖

 

Fふすま(小麦の表皮)

 

普段からバランスよく食事をされているなら問題ないと思いますが、アディポネクチンが足りていないと実感されている方はサプリメント(栄養補助食品)で補うことをオススメめします。

 

適量のアルコールもアディポネクチンを増やす働きがあることが分かっています。

 

適量とは、ビール中瓶1本、日本酒1合、ワイン2杯、ウイスキーシングル3杯程度を目安にしましょう。

 

 

アディポネクチンを増やすサプリメント

 

@アンズクライマース社のアディポリック

 

Aエキスパートアライアンス社のエクポンαなどが有名です。

 

生活習慣病の予防や改善にアディポネクチンの分泌を促すサプリメントを摂取しましょう。

 

ウォーキングなどの軽度の運動でもアディポネクチンの分泌量が増えると言われています。日常の生活に少しだけ軽い運動を取り入れましょう。


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