オメガ脂肪酸の効果と摂取量


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オメガ3系脂肪酸のアンチエイジング作用

 
年齢とともに女性の肌はみずみずしさが失われてカサカサに乾燥し、昔は潤があった髪
もパサついていきます。
 
原因の一つに女性ホルモンの分泌が減少することにあります。
 
年齢とともに体の様々な機能が衰えてきます。
 
「オメガ3系脂肪酸」には、細胞膜の流動性を高める作用があり、血流が高まることで栄養素やホルモンなどの細胞内外への通り道の流動性を高めて透過性を上昇させることが解明されています。
 
このように広範囲に流動性が高まることで、栄養やホルモンが体の隅々まで届けられるため、アンチエイジング効果が期待できます。
 
また、以上の事から新陳代謝が向上するため、脂肪の燃焼効果も期待されます。
 
血流が高まるとアンチエイジングだけではなく、脳の血流も増加して認知症の予防にも期待が持てます。
 
中高年の方には、体で生成されないオメガ3系脂肪酸の摂取が必要です。
 
イタリア、シチリア島では、伝統的に食されてきた青魚のサバのオリーブ油漬けが、今では観光客に人気のお土産になっています。
 
シチリア島では、元気に長寿の老人が多く、研究ではサバなどの青魚に含まれるオメガ3系脂肪酸の日常的な摂取が長寿の要因と考えられています。

 

食品から摂取されることをおススメします。
 

オメガ3系脂肪酸を含む食品

 

オメガ3系脂肪酸には、「α-リノレン酸」と「EPA」、「DHA」があります。

 

「α-リノレン酸」を含む食品

 

亜麻仁油、エゴマ油、キャノーラ油、ダイズ油、ホウレンソウやチンゲンサイなどの青物野菜

 

「EPA」「DHA」を含む食品

 

主に青魚、肝油、クリル(南極オキアミ)
 


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