就活に相応しいのスーツの探し方
就活といえば、まず用意する必要があるのが就活スーツですね。
就活スーツというと特別な意味がありそうですが、大事なポイントは「らしさ」を感じるものであれば問題ありません。
就活スーツの色ですが、一般的には紺やグレー、黒のスーツが無難でしょう。
黒のスーツは冠婚葬祭を連想するようですが、黒はビジネススーツとしても定着していますので全く問題はありません。
一番お薦めしたい色は濃紺ですね。シャツやネクタイとの相性も幅広くアレンジできて、初心者が失敗しにくい色といえます。
実際に着用してみてあまり派手でなければ黒も就活スーツとしてもいいでしょう。
また質的にどの程度のスーツが就活に適しているか悩む方もいるでしょう。
価格的にはある程度安く手に入るスーツがお薦めします。
高めのスーツ一着で勝負するという方もいると思いますが、場合によっては夏場や冬場も使うことを考えると、出来れば二着は用意したいものです。
ＣＭでもよく見かける、就活スーツを前面に押し出している、青山やアオキ、はるやまなどが安価で作れます。
はるやまでは、「リクルートスーツ９点セット」が用意されています。
スーツ代とは別に10,500円を支払えば、ネクタイ、ワイシャツ、タイピン、ベルト、革靴、靴下、ハンカチまで全てが揃います。洋服の青山ではプラス1,000円でスーツ二着セットというものもあります。
それは税込18,900円以上のスーツを買った場合などの条件はありますが、学生にはとても嬉しいサービスだと思いませんか。
女性にはレディーススーツ「リクルートスーツ６点セット」が用意されています。
また、希望すればオーダーで就活スーツを作ることもできます。
昔はオーダースーツというと凄く高価なイメージがありましたが、最近は低価格で作れます。
更にセミオーダーという作り方もやっていますので、若干プラスすれば自分にぴったりの気に入ったスーツを作ることもできます。また生協や農協、ユザワヤなどもオーダースーツをかなり安く作れます。
オーダースーツは着心地が良く、就職後にビジネススーツとして使っても遜色ないという点もメリットだと思います。
少し経済的に余裕があれば、オーダースーツを検討してみてはいかがでしょうか。
就活スーツ、選び方のポイントは？
スーツは就活の必需品ですね。就職面接での第一印象を良くするのもこのスーツです。
面接官は、あなたの清潔感や几帳面なところをチェックしています。
就活のスーツで個性をアピールするのはとても危険です。個性をアピールしたい気持ちはおさえて、無難な黒や濃紺、グレーなど定番のカラーを選んでおきましょう。
スーツの重要なポイントになるのは着こなしです。全体的にスーツが大きすぎるとだらしない印象や幼さが感じられ、小さすぎると窮屈そうに見えてしまいます。
具体的なチェックポイントとしては、まず肩幅。これが自分の肩幅にちゃんと合っていることが基本です。
そして前面は上着のボタンを締めた時にきついとみすぼらしく、緩いとはだらしなさそうに見えます。
それから袖丈はワイシャツのカフスが1cm出るくらいになっていれば、スーツ全体がキレイに見えて清潔感が漂います。
更にパンツ丈は裾が足の甲に当たって、少しゆとりがある位が良いでしょう。
女性でスカートの場合は膝が少し隠れる位の丈が良いでしょう。
このように自分の体型やサイズに合ったスーツを着ていれば、ただでさえ緊張する面接の際に変なシワやツレなど余計な心配をする必要がなくなり、気持ちにも余裕が生まれ、面接の受け応えに集中できるようになります。
体型や手足の長さは人それぞれですので、既製品のリクルートスーツを購入する際には必ず買ったお店で袖丈やパンツ丈など合わせてもらい、手直してもらいましょう。
この様な少しの手間が面接官の印象をアップさせることに繋がります。
また、資金と時間に少し余裕があれば、いくつかのパターンの中から自分の体型に一番合ったものを選び、「オーダーメイド」のスーツを作ってもらうというのが良いでしょう。
「オーダーメイド」と聞くと高そうに感じますが、最近ではAOKIや青山といったスーツの量販店でも低価格で提供していますので、検討してみてはいかがでしょう？
就活は女性用スーツの第一印象
男性に比べ特に女性の就活で重要なことは第一印象です。
勿論、書類選考では履歴書の資格や特技、経歴などの内容も重要な要素であることは変わりませんが、一次選考の書類審査に合格した人は一線に並んだと言って良いでしょう。
二次選考の面接をする面接官に対しては第一印象が特に大事になります。
つまり、女性の就活は女性用スーツの第一印象が決め手となります。
女性用スーツの色は黒かグレーが一般的です。就活する業種によってはその他の色でも良い場合もありますが、第一印象を最優先するとなると黒かグレーが無難です。
女性用スーツはブラウスとの整合性を考えて面接のときに椅子に座った時に皺がよるなど見た目が悪くならないよう注意したいところです。
また、痩せて見せるために体にフィットしたスーツを選び勝ちですが、逆に窮屈な印象を与えまので、あまりフィットした女性用スーツは避けた方が良いでしょう。
また女性用スーツの袖や丈は長かったり、短かったりしないようにしましょう。
就活用の女性スーツは夏用と冬用と２着持っていると便利です。冬用のみですと夏の暑い時に汗が収まらずに十分な受け答えが出来ないでしょう。