売り手市場と思うのは落とし穴、早めの就活対策を
のんびりと構えていてはダメです!
最近の新卒の内定状況を見れば、売り手市場で環境も良くなったと高を括っていると後で取り返しの付かない事態に追い込まれます。
新卒の就職市場は大きく変化しています。変化の波に乗れるように万全の準備をしましょう。
特に平成27年卒が売り手市場であったため、自分たちもと安心してしまう傾向があります。
しかし、自分が希望する企業から内定をもらえるか否かはとても不透明と云えますので、出来るだけ早めの対策と行動を取られることをお勧めします。
インターンシップ制度に積極的に参加しましょう
「備えあれば憂いなし」と云われる通り、この夏休みに実際の就活までの計画を立てると共に、インターンシップなどに積極的に申込み行動を起こしましょう。
就職活動の時期が延期されたといって、のんびりと構えていてはいけません。
平成28年卒である現在大学の3年次生からは、各企業の採用時期が後ろに延期されることになりますが、今一度、大まかな時期について押さえておきましょう。
平成28年度新卒の就職活動のタイムスケジュール
平成26年5〜7月
自分の目指す業界を決め、企業の選別に入り、インターンシップ募集企業を選択し申し込む
平成26年7〜9月
インターンシップ制度に参加し、企業との接点を持つ
平成26年10〜12月
経団連非加盟、外資系企業の広報活動開始
平成27年1月以降
経団連非加盟・外資系企業の選考活動開始
平成27年3月以降
経団連加盟企業の広報活動開始
平成27年7月以降
経団連加盟企業の選考活動開始
平成27年10月
内定を得る
企業にも焦りがあり、インターンシップはむ自分を売り込むチャンス
既にインターンシップ制度がスタートしており、就職活動がスタートしている状況です。
企業は、募集活動が遅くなった分、採用への焦りがあります。
企業としても、インターンシップを通して、学生の素養、能力を見抜いて、優秀な人材を早くキープしたいと考えるのは当然です。
インターンシップに参加して自分を売り込みましょう。
今からだと、約一年後には内定を得ているスケジュールになります。
周りの学生が内定をもらい、自分だけが決まらないといったケースにならない様に、
後でもう少し頑張れば良かったと後悔しない様に、
この一生を通してもすごく大切な時期に積極的に就職活動に集中しましょう。