免疫を活性化させる方法手段


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ヨモギには強い抗がん作用があることが研究の結果わかった 

 

ヨモギには、強い抗がん作用があることがわかりました。
 
ヨモギに含まれる成分が、癌細胞だけを選択的に死滅させ、抗がん剤よりも34,000倍も正確にがん細胞だけを死滅させる作用があると、ワシントン大学のヘンリー・ライ博士の研究チームが報告しています。
 

ヨモギは漢方として使われている

 

ヨモギは、キク科ヨモギ属の多年草で道端などいたるところに自生しています。
 
ヨモギは、日本でも昔から灸の「もぐさ」としても使われてきました。
 
中国で古くから漢方薬として利用され、止血、止瀉薬など効果があります。
 
子どもの頃、外でケガをした時に、自生のヨモギの葉っぱで止血治療をしていました。
 
ヨモギの葉を、両手や表面が滑らかな石の上でしごいき、エキスを傷口に付けて止血したものです。
 
また、高齢者はお灸の治療として利用していました。

 

ヨモギには豊富な栄養素が含まれている

 

ヨモギに含まれいる「アルテミシン」に抗がんん作用がある 

 

ヨモギ餅は、一般的に知られています。
 
ヨモギの葉には、独特の香りがあり、春先につんだ新芽を天ぷらやおひたしにして、食べる習慣もありました。
 
ヨモギには、様々な栄養素が含まれています。
 
その代表的な成分は、ビタミン、β‐カロテン、葉緑素、食物繊維、たんぱく質、カルシウム、鉄、葉酸など多岐にわたります。
 
ヨモギの強い抗がん作用の成分は、「アルテミシン」といわれる成分です。
 
中国では、千年以上前から皮膚病やマラリアなど、さまざまな病気の治療に使用されてきた歴史があります。

   

ヨモギに含まれる「アルテミシニン」に強い抗がん作用

 

がん細胞は、免疫細胞からの攻撃を避けるために鉄を吸収する性質があります。
 
免疫細胞は、活性酸素を使ってがん細胞を攻撃するため、がん細胞は、鉄を吸収することで、活性酸素を中和して攻撃を防ぐのです。
 
ヨモギには、既に豊富な鉄分が含まれています。
 
ワシントン大学のヘンリー・ライ博士の研究チームは、アルテミシニンが、がん細胞を死滅させる作用を更に高める方法を研究し成功しました。
 
がん細胞が鉄分を吸収する性質に着目し、アルテミシニンと鉄分を結合させた化合物を開発したと発表しています。
 
がん細胞は、鉄に引かれて、化合物ごと細胞内に吸収します。
 
吸収後、強い抗がん作用があるアルテミシニンががん細胞の中から効率よく働き、内部からがん細胞だけを破壊する仕組みです。
 
一刻も早く臨床試験を終えて、抗がん剤として、普及してほしいものです。
 
ヨモギを使った食品やヨモギそのものを摂取することで、様々な健康効果があると考えられます。
 
マクロファージを活性化させて免疫を高める食べ物 


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