糖尿病辞典

タバコは健康に多大な被害を及ぼします

 

タバコの怖い有害物質を知りましょう

サプリ

 

ご存知のように嗜好品の中でもタバコは、酒とは異なり百害あって一利なしと言われています。

 

タバコによる死亡リスクは、交通事故死の10倍という統計もあります。

 

タバコが及ぼす健康への害は、非常に幅が広く肺がんをはじめとして、心疾患、呼吸器疾患、循環器疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、脳卒中などが上げられます。

 

例えば非喫煙者を死亡危険度を「1」とした時に、喫煙者の死亡危険率は、肺がん「4.4」倍、心疾患「2.6」倍、COPD「3.3」倍となっています。

 

タバコは、4000種類以上の有害物質が含まれていて体に様々な被害を及ぼします。

中でもニコチンは、血管の収縮作用が有り、血管や心臓に負担をかけます。

 

またニコチン依存症があります。

 

次にタールは、数多くの発ガン物質を含んでいます。

 

その数は約64種類もあります。更に一酸化炭素は、全身を酸欠状態にします。

また動脈硬化を進める作用があります。

 

 

「ニコチン依存症」

 

タバコに含まれるニコチンは、昔から健康への害が強いことや依存症について広く知られています。

 

ニコチンが体内に入ると肺内に吸収され、直後に脳内報酬回路を刺激して多幸感をもたらします。

 

例えば、禁煙をしようとすることで、体内のニコチン濃度が低下するため、多幸感が減少して、イライラや怒りっぽくなつたりします。

 

また物事に集中出来なくなったりする禁断症状が現れます。

 

この禁断症状から逃れたいために喫煙が止められなくなることを「禁断症状」という病名で呼んでいます。

 

 

禁煙する理由を明文化して自覚をしましょう

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禁煙する理由を書き出し、タバコを吸いたくなった時に書き出した理由を読み返し思い出しましょう。

 

イライラや怒りっぽくなる禁断症状は禁煙開始日から3日目くらいでピークになります。

 

そこを乗り越えると禁断症状が少しずつ治ってきます。しかし、タバコを止めようとして止められない人はこの時期を乗り越えることが出来ずに繰り返している場合が多いのです。

 

決意した時の気持ちを思い返し禁煙の意思を再び固めましょう。

 

受動喫煙で他人にも有害、タバコ関連グッズを全て捨てましょう

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これまで使ってきた、タバコ、灰皿、ライターなどの全て破棄してしまう。吸いたくなってもすぐに吸えない環境を整えましょう。

 

タバコを吸った時の先端部分の温度は900℃に上昇しますが、副流煙は600℃で燻っているため、有害物質が熱分解されず、主流煙よりも副流煙の方が有害物質の含有量が数十倍も高いことが分かっています。

 

周囲にいる方へ迷惑を掛けないためにも禁煙に努力をしましょう。

 

 

吸いたくなる環境を避けましょう

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他人がタバコを吸っている姿を見れば、つい吸いたくなるのが人情です。

 

ただでさえお酒を飲むとタバコを吸いたくなるものですが、居酒屋をはじめとする酒場ではタバコを吸っている人も多く、禁煙中は暫く避けたほうが良いでしょう。

 

 

本数を減らすのではなくて、禁煙しましょう

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人間は誘惑にも弱いものです。

 

タバコの本数を少しずつ減らそうと思ってもつい吸ってしまい元の木阿弥となります。思い切ってキッパリとやめる努力をしましょう。

 

禁煙を周囲の人に宣言しましょう

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周囲に禁煙を宣言することで逃げ道を絶つことができます。

 

また、どうしても吸いたい時に周囲の励ましなども受けることができます。

 

実際に煙が出て疑似の喫煙が出来る業界最安値(480円?)の電子タバコ専門店 DenTaは、気持ちを落ち着けることができます。


 

 

吸いたくなったら別のことを意識して気持ちをそらしましょう

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タバコを吸いたくなった時には、吸いたい気持ちをそらすための行動を知っておきましょう。

 

1.常時ガムや飴を携帯して吸いたくなった時に口に入れる。

 

2.水やお茶などの水分を身近に準備しておく。

 

3.体を動かす。ウォーキングや体操など

 

タバコを吸いたい気持ちを我慢するとストレスも溜まりますので、ストレス貯めない様に確りとストレスをマネージメントしましょう。

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