ＡＧＡ プロペシア治療
ＡＧＡ プロペシアの発毛効果と注意
ＡＧＡ男性型脱毛症の主な症状
①抜け毛が多い、②毛が細くなった、③毛が伸びない、④地肌が透けて見える、⑤髪のセットがしづらくなった、⑥頭皮が脂っぽい、⑦髪が少なくなることが不安である
男性における男性型脱毛症(AGA)の進行遅延に使われる内服としてのプロペシア錠という薬が2005年12月より販売されだしました。
もっともこの薬は医師等の処方箋により入手できるもので、劇薬かつ指定医薬品に分類されます。
プロペシアの治療効果としては、発毛だけではなく抜け毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑え、抜け毛の進行を遅くし、現状を維持することも含まれます。
そして抜け毛が減ったかどうかが目安となり、その判定には通常1日1回6か月の服用が必要となります。
発毛の手段としては、頭皮につけるタイプの育毛剤が一般的ですが、それらを一緒に使ったという報告はあるものの、安全性・有効性に関する充分な情報はありません。
プロペシアには女性の適応はなく、効果は認められていません。
(ちなみに小児に対する適応もありません)
もし、妊娠中の婦人がプロペシアを服用したり、破損した錠剤に触れて有効成分が吸収されたりすると、男児胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼす恐れがあります。
プロペシア自体はコーティングされているので、通常の扱いにおいては有効成分にふれることはないのですが、割って服用した場合の安全性・有効性も保障されていませんので注意が必要です。
プロペシアは肝臓で代謝されるので、服用中に肝臓の酵素の上昇報告があります。
肝機能障害のある方はプロペシアを処方される医師に相談するようにしましょう。
また、前立腺がんの検査値に影響が出るので、その検診を受ける予定のある人は、医師にプロペシアを服用していることを伝えましょう。
副作用としては主にリビドー減退、勃起機能不全などの報告があり、そのような症状に気づいたら、担当Drや薬剤師に相談して下さい。
まれではありますが、食欲不振や全身倦怠感(肝機能障害)の症状を感じることがあれば使用をやめて、すぐに医師の診療を受けて下さい。
プロペシアはれっきとした医薬品です。様々な影響もあり、服用に際しても注意を伴います。
家族や他の人にあげたりせず、医師の指示や用法用量は必ず守るようにしましょう・・・正しく服用することによって、発毛や抜け毛減少を促すことが期待できるのです。
ＡＧＡ プロペシアの治療例その1
現在４８歳の男性です。
３０代後半から、徐々に髪の毛が薄くなってきたのに気づいていましたが、元々父方の家系は中年になると髪が薄くなっていたので、遺伝だと諦めながらも、現実を直視することが出来なく鏡で髪を見ないように努めていました。
しかし、シャンプーするときの髪の毛を洗うたびに手に感じる感覚が寂しくなり、悩んでいました。
ネットで目に留まったのが、「飲む育毛剤プロペシア」という医薬品、AGAの意味もその時に知りました。
医師の処方箋がないと入手できない発毛剤なんてあるのも初めて知りました。
髪の毛は薄くなっても遺伝なのでしかたがないと諦めていたので、情報収集もせずに知識は十年前と同じ状態でした。凄く興味と期待を持ちつつ、調べてみました。
生まれつき男性脱毛症に成り易いタイプの方がいます。
ＡＧＡ プロペシアの治療例その2
■AGA
AGAとは男性型脱毛症のことで、２０歳代～３０歳代にかけて額の生え際や頭頂部の毛髪が抜けて薄くなる症状のことで、日本人の成人男性の約3人に1人に見られる症状である。
■飲む育毛剤、プロペシア（一般名：フィナステリド）
米国の医薬品メーカーであるメルク社が開発、AGAの治療薬としてFDA（米食品医薬品局）に認可され、1998年1月より処方開始する。現在では世界約60ヶ国で承認され販売されている。日本では厚労省の認可を得て萬有製薬が2005年12月に販売を始める。
■プロペシアで治療
日本のインターネットサイトの広告では一ヶ月足らずで頭がフサフサになったなどの体験談が寄せられています。
ハゲ・薄毛の方に朗報、神（髪）の救い、最終兵器登場など、また人類究極の悩み解消、発毛・育毛法をご紹介。
この広告では全体の58%の被験者に改善効果が認められたそうですが、私がこの薬を試しても改善効果を期待できるか不安です。
輸入代行も考えて見たけど、病院でお医者さんから処方箋書いてもらって入手することにして情報収集。
(1)かかりつけの先生がいれば相談し易いです。
(2)ネットでAGA処方専門のクリニックも数多くあります。
(3)自分のために、AGA（エージーエー）治療を行っているお医者さん自身の治療体験記がありますのでご覧下さい。
一般的にうす毛や抜け毛は、遺伝的要素だと考えて殆ど諦めていましたが、ホルモンであるジヒドロ・テストステロンなどが関係するといわれて光明を見出した思いです。
ＡＧＡの原因は人によって様々です。
毛髪総合専門医に診断をしてもらうのも効率が良いと思います。
「飲む育毛剤、プロペシア」の継続的な服用には費用の問題があります。
しかし、費用の問題が解決できたら、一度試しにプロペシアで治療を受けてみたいと考えています。