希少糖は長い研究の成果

希少糖プシコースはFDAからGRAS認証の認定を取得

 
希少糖プシコースは、日本の厚生労働省にあたる、米国の政府機関であるFDA(Food and Drug Administration)が認証する「GRAS(Generally Recognized as Safe)」に認定されました。
 
この「GRAS」とは、一般に安全と認められる食品添加物に対して与えられる認証です。
 
希少糖プシコースは、日本でも厚生労働省にトクホ(特定保健用食品)の取得申請をしておりますが、認可されれば日米両国において、安全性のみならず健康への効果が認められた食品として健康効果の表示も認められます。
 
希少糖プシコースには、小腸からの糖の吸収を抑制する生理作用があります。
 
従って血糖値の上昇を抑え、糖尿病の改善や予防などの効果がある食品添加物、調味料としての期待が高まっています。

 

希少糖は、プシコースの他にも既に商品化されてガムなどに使用されているキシリトールや今後注目されると思われるd−アロースなど自然界に約50種類程度存在しています。
 
プシコースを筆頭に、これらの希少糖の中には、様々な生活習慣病の予防や改善作用、アンチエージングや骨粗鬆症の予防改善、がん細胞の増殖抑制作用などの生理機能があることが期待されております。
 
今回の米国FDAのGRAS認証の認定を受けたことで、希少糖プシコースは日本と米国の両国を足がかりに世界に広がる可能性を秘めています。

 

国際糖尿病連合の発表

 
世界の糖尿病患者は爆発的に増え続けており、2013年現在で糖尿病有病者数は3億8,200万人で、有効な対策を施さなければ、2030年までに5億9,200万に増加すると予測しています。
 
実際に、中国やロシアなどの新興国でも経済発展に伴い、食事の欧米化における栄養過多、カロリーの過剰摂取と運動不足による糖尿病を初めとした生活習慣病の患者が急増しています。
 
希少糖プシコースは、カロリーゼロで甘さは砂糖の7割で、「夢の糖」と呼ばれている所以です。
 
近い将来、希少糖プシコースが世界へ羽ばたき、急速に普及しそうな予感がします。

 

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