日本の美味しい水と名水

 

水道水を美味しく飲むポイント

 

水道水を美味しく飲むポイン 

 

もともと日本の河川や湖沼の水に含まれるカルシウムやマグネシウム等のミネラル分はヨーロッパやアメリカに比べ少なく、また日本では飲料水には加熱殺菌処理が義務付けられているため、更にミネラル分は少なくなってしまいます。
 
日本人は、飲料水ではミネラル分の摂取量が少ない分、食事での摂取を心がける様にしましょう。
 
昔は、蛇口に直接口をつけて水道水をがぶ飲みする光景も見られました。
 
しかし、最近は河川や湖沼の汚染が進み、多量の塩素を使って消毒された水道水は不味くなり、水道水を直接飲む人は少なくなりました。

 

水道水を美味しく飲む4つのポイント

 

水道水を美味しく飲む4つのポイント 
 
◎使い始めの水道水は放流して捨てる
 
水道管に滞留した水は、配管内壁の鉄錆や異物を含んでいる可能性があるので、朝一番などの使い始めの水は1分程度放流する。
 
 
◎水道水を汲み置きする
 
水道水を蓋のない容器に入れて放置することで残留塩素を自然蒸発により除去する。
 
 
◎フレーバーウォーターにする
 
レモンの輪切りやスライスしたキュウリ等を入れてほのかで爽やかな風味を付ける。
 
 
◎炭や活性炭を使用
 
浄水器と同じ様に活性炭や炭で残留塩素や有機物等を除去する。
ガーゼで活性炭や炭を包み、容器の底に置き、水を注いで汲み置きすれば美味しい水ができる。

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