美味しい日本酒はほど良いミネラル水から造られる
美味しい酒造りには質の良い水が不可欠
全国各地で沢山の銘柄のお酒が醸造されています。
お酒の8割が水で構成されていますが、各地でその風味は様々です。
日本食が世界遺産に登録され、世界的にも日本酒を飲まれる機会が増えました。
昔から、美味しい水が取れる処に美味しいお酒が出来ると言われています。
兵庫県の「灘」や京都の「伏見」が名水の産地として全国的にも有名です。
灘の六甲の水が知られています。
江戸末期に酒造りを営んでいた山邑太郎左衛門(やまむらたろうざえもん)は、魚崎と西宮で酒造りをしていました。
常に西宮で醸造したお酒の方がノドごしが良く、美味しいお酒が出来る事に不思議な想いを抱いていました。
試行錯誤の末に西宮の酒造りに使っている井戸水を魚崎で使ってみたところ西宮と同じ味わいのお酒が醸造されたそうです。
海外のお話ですが、18世紀後半から19世紀にかけての産業革命の時代のイギリスでは一部の医者が子どもを健康的に成長させるには水ではなく、ビールを飲ませるべきだと主張していました。
勿論、アルコールの健康被害を主張する医師や禁酒運動家はいたようですが、それほどに水が汚染され健康被害が大きいと考えられていた時代であったことが考察されます。
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